京阪電気鉄道株式会社 様 印刷用PDF

京阪電気鉄道株式会社 様

駅での案内放送や社内研修の音源作成を効率化。
自然な音声で、スムーズかつ正確な情報伝達を実現。

概要

京阪電気鉄道株式会社では、これまでも音声合成サービスを利用していましたが、生成される音声の不自然さや調整工数の多さが課題となっていました。
これらの課題を解決するため、放送アナウンス作成サービス「YUTTE」を導入。文章を入力するだけで自然な音声を迅速に生成できるようになり、作業効率は大幅に向上しました。現在では、駅での案内放送や社内研修のナレーション、イベント時の誘導案内など幅広い用途で活用され、柔軟かつスムーズに音源作成ができることで、効率化だけでなく、素早く伝わりやすい音声を提供することに貢献しています。

納入情報

納入品

放送アナウンス作成サービス「YUTTE」

納入時期

2025年10月

お役立ちのポイント

案内放送音源の作成負担を軽減し、情報発信の質を高める

駅での案内放送や社内研修のナレーション音源には、聞き取りやすさや正確性に加え、必要なタイミングで迅速に作成する運用が求められます。従来利用していた音声合成サービスでは、発音や抑揚の調整に手間がかかり、突発的な案内への対応にも課題がありました。さらに、沿線でのイベント対応など、より柔軟で効率的な案内放送運用の仕組みが必要とされていました。

TOAが担ったのは、
現場で“すぐに使える案内放送運用”を実現すること

複数の音声合成サービスを比較検討する中で、「YUTTE」の存在を知り、トライアルを実施。実際に使用した結果、以下の点が高く評価されました。

  • 文章を入力するだけで自然な音声が生成される品質の高さ
  • 抑揚や読みの調整がほぼ不要である操作性
  • 誰でも直感的に扱えるシンプルなUI(操作画面)
  • 音源をストックし再利用・アレンジできる汎用性
  • 業務利用に耐えるセキュリティと信頼性
  • コストパフォーマンスの高さ

特に、従来の音声合成サービスと比べて作業効率が高いことが、導入の決め手となりました。
TOAは、「YUTTE」の導入を通じて、日常運用から突発対応まで一貫して支える音声作成基盤を構築。単なる音声生成にとどまらず、現場の案内放送運用を幅広く支援しています。

システムの特長と効果

  • 文章を入力するだけで自然な音声を生成
    発音や抑揚の細かな調整をほとんど必要とせず、専門知識がなくても高品質な音声を生成可能。誰でも扱える操作性により、音源作成の属人化を解消。
  • 短時間で音源作成、突発的な依頼にも即応
    文章入力から音声化まで確認を含め迅速に行えるため、依頼を受けてから音源を作成・提供するまで、最短30分程度で対応可能に。イベントなどによる案内にも柔軟に対応できる体制を実現。
  • 音源ストックと再利用による効率的運用
    作成した音源は保存・管理でき、過去データの再利用や一部をアレンジしての音源作成も容易。同様の案内を効率よく展開でき、音源作成業務の負担を軽減。
  • 実環境を想定した音声調整機能
    雑踏環境を再現した音声確認や再生前後に無音を入れる設定により、実際の駅環境に適した聞き取りやすい音質かつ聞き手が注意を向けやすくなるような間の取り方などを事前に調整可能。
  • 駅案内・イベント・研修など多用途で活用
    駅での案内放送をはじめ、イベント時の誘導案内や社内研修のナレーション音声として活用。

インタビュー記事

「YUTTEの導入で、必要な情報をスムーズに届けられるようになりました。今後はさらに活用範囲を広げながら、安全性と利便性の向上にもつなげていきたいですね。」

京阪電気鉄道株式会社 営業推進部 営業課 営業係
原 様

「短時間で音源を作成できるので、急な案内文の作成にも対応可能です。聞き取りやすい案内放送で、現場でも安心して使える音声運用が実現できました。」

京阪電気鉄道株式会社 営業推進部 営業課 営業係
村橋 様

-「YUTTE」の導入経緯について教えてください。

原 様

当社では、駅構内での案内放送に加え、社内研修の音源としても活用しています。従来は既存の音声素材や簡易的な音声合成ツール、肉声収録で対応していましたが、内容変更のたびに作り直しや調整が発生するなど、作業負担が大きいことが課題となっていました。特に、案内内容を迅速に更新したい場面では、より扱いやすく安定した音声作成手段が必要だと感じていました。
こうした背景から複数のサービスを比較する中で「YUTTE」を知り、実際の業務に適用できるかを確認するため、まずはβ版を試験的に導入し、駅での案内や研修用途など、異なるシーンで検証することで、当社の運用に合うかを見極めていきました。

-β版から正式版導入の決め手は?

村橋 様

β版で特に評価したのは、担当者によらず一定品質の音声を短時間で作成できる点です。テキストを入力するだけで、ほぼそのまま自然に読み上げてくれますし、抑揚や読みの調整も非常にスムーズで、これまでの苦労が一気に解消された感じでした。現場での試用を通じて、操作の分かりやすさや用途に応じた音声が作成できることなど、使えば使うほど良さを実感できたことが、正式導入の大きな決め手になりました。

-作業効率の変化や、使い勝手についてはいかがですか?

原 様

導入後は、音源作成にかかる時間が大幅に短縮されました。従来は発音やイントネーションの確認に時間を要し、修正を重ねながら仕上げていましたが、「YUTTE」ではほぼ手直しなしで使用できる音源を作成できます。作業時間は体感で70〜80%削減され、案内内容の変更にも以前より余裕を持って対応できるようになりました。

村橋 様

イントネーションや話速、声の明るさなども細かく調整でき、用途に応じた音声を簡単に作成できるようになりました。駅のアナウンスは、多くのお客さまの耳に自然に入るものだからこそ、機械的すぎない音質は重要だと感じています。現場で安心して使える品質を保ちながら、急な案内にも対応しやすくなった点は大きな効果です。また、操作がシンプルで分かりやすいため、ストレスなく作業を進められるのもよいですね。

-よく使用されている機能を教えてください。

村橋 様

音源のストック機能です。作成した音源に名前を付けて保存できるため、過去の案内をすぐに呼び出せるのが便利です。同様の内容であれば再利用して一部を修正するだけで使えるので、新規作成の手間が大きく減りました。
また、雑踏環境での聞こえ方を確認できるシミュレーション機能も活用しています。実際の駅でどう聞こえるかを意識しながら調整できる点も助かっています。単語登録や無音の設定も含め、現場に即した音声づくりが簡単にできるのが大きな魅力です。

-社内研修にはどのように使用されていますか?

原 様

社内研修では、PowerPoint資料に音声を組み込み、説明内容の平準化に活用しています。従来は講師によって言い回しや伝え方に差が出てしまう課題がありましたが、「YUTTE」でナレーションを付けることで、誰が担当しても同じ内容を正確に伝えられるようになりました。
安全講習や機器の取り扱い説明などでは、伝達の正確さが重要なため、大きな効果を感じています。現場に出向かなくても資料共有で対応できる点も含め、教育効率の向上と負担軽減の両面で役立っています。

-今後、YUTTEを活用してどのようなことを実現したいですか?

村橋 様

今後は、沿線での祭礼やイベント対応など、通常時とは人の流れが変わる場面での活用をさらに広げていきたいと考えています。必要な情報を必要なタイミングで届けることは、お客さまのスムーズな移動を支えるだけでなく、安全性の向上にもつながります。「YUTTE」を活用しながら、沿線全体の利便性と安全性の向上に貢献していきたいと思います。

導入商品

文章を入力するだけで自然な音声を生成できる「YUTTE」により、案内放送の作成業務を効率化

文章を入力するだけで自然な音声を生成できる「YUTTE」により、案内放送の作成業務を効率化。
駅構内の案内放送をはじめ、研修のナレーション音源の作成など、幅広い用途で活用されている。

「YUTTE」で作成した定期券WEB予約サービスの案内放送

「YUTTE」で作成した定期券WEB予約サービスの案内放送。駅構内などの雑踏環境を想定し、放送の聞こえ方を事前に検証することもできる。

納入事例紹介動画 ~京阪電気鉄道株式会社様_YUTTE~

京阪電気鉄道株式会社の概要

京阪電気鉄道は、大阪・京都・滋賀を結ぶ鉄道ネットワークを展開し、都市間輸送と沿線の移動を支える中核事業者です。京阪本線や中之島線、鴨東線などの路線を運営し、通勤・通学から観光まで幅広いニーズに対応しています。また、座席指定の「プレミアムカー」など、快適性と付加価値を高めたサービスにも力を入れています。
鉄道事業を軸に、不動産や観光、流通などの各事業と連携しながら、「こころまちつくろう」をコンセプトに、沿線全体の価値向上と持続的な地域発展に取り組んでいます。

DATA
京阪電気鉄道株式会社
https://www.keihan.co.jp/

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