イベントレポート

TOA株式会社は、11月27日(水)~29日(金)に幕張メッセにて開催された、「第6回 鉄道技術展2019」に出展しました。

「第6回 鉄道技術展2019」に出展しました。

TOA株式会社は、11月27日(水)~29日(金)に幕張メッセにて開催された、「第6回 鉄道技術展2019」に出展しました。

鉄道技術展は、鉄道・交通システムやインフラ技術、施設、車両、インテリア、旅客サービス関連など、あらゆる鉄道分野の技術を会した総合見本市で、3日間合計で35,000名を超える来場者を集めました。

TOAブースでは、「音と映像」を融合した次世代の旅客サポートシステムや駅務に関わるシステムなどを中心に、さまざまな製品・サービスを展示しました。とくに実際の音やデモを体験できた「音声明瞭化・自動音量補正システム」や「AIカメラによる音声案内システム」では、「音と映像」の融合によって「音の報せる力」の価値を高めた放送設備の新たな提案となりました。

多言語案内放送+サイネージ連動システム

多言語案内放送+サイネージ連動システム

4カ国語(日・英・中・韓)の放送ができる多言語案内放送と、サイネージを連動させたシステムを展示しました。
外国人利用者に向けて、運転見合わせや遅延・見通し、マナー放送などあらかじめ登録した放送文を選択して、駅係員が簡単な操作で、状況に応じて多言語で音声案内放送を行うことができます。
さらに、駅構内のデジタルサイネージと連動して、サイネージ画面に音声案内放送の内容を表示させることができます。音声による放送とサイネージによる視覚表示で、国内外の鉄道利用者に対して多言語で確実に情報伝達が行えるほか、問い合わせ対応などの駅係員の業務負担軽減にもつながることから、来場者の方の関心も高く、多くの反響をいただくことができました。

AIカメラによる音声案内システム

AIカメラによる音声案内システム

ディープラーニング(AI)技術を採用した画像認識技術が搭載されたネットワークカメラで白杖を検知し、自動的に案内放送が行える「白杖使用者向け音声案内放送」を展示しました。
白杖を持って実際に歩いていただき、高い精度で白杖使用者の通過を検知できることや、白杖に似たビニール傘では検知しないことを体験していただき、画像認識機能の精度の高さを確認していただきました。
状況に応じて的確な音声案内が自動で行えるため、白杖使用者の安全な駅利用をサポートするとともに、駅係員の業務負担の軽減にも貢献します。

ポータブルスリムスピーカーセット

ポータブルスリムスピーカーセット

AC電源、専用ニッケル水素電池、乾電池、カーバッテリーの4電源方式で、最長15時間(※)の電池持続時間により停電時でも長時間の使用が可能なポータブルスリムスピーカーセットを出展しました。屋外や駅構内へ簡単に持ち運べて手軽に設置でき、約150m先まで明瞭な音を届けることができるので、異常時や災害時の突然の人だまり、イベントでの混雑時に、お客様へ最適な音で確実に情報伝達することができます。
トラブル発生時の混雑や人が滞留する際にスピーディーな情報伝達を行うことで、窓口や改札への問い合わせを削減することができ、業務の効率化とスムーズな旅客サービスを提供することができます。
ブースから離れた場所で聴いていただいたところ「はっきりと聴こえた」と驚きの声をいただきました。

(※)CD付きアンプ使用時:約5時間
CD/SD/USBアンプ使用時:約4.5時間

音声案内サポート「駅員パネル」

音声案内サポート「駅員パネル」

事前に登録した列車の遅延や定期券購入時の案内、歩きスマホの注意喚起などの音源を、駅員キャラクターのパネルから放送する「駅員パネル」を出展しました。キャラクターの声による情報伝達ができる仕組みで、それぞれのシーンで伝えたい情報を音声で確実に伝達することができます。駅員パネルのビジュアルによるアイキャッチ効果や、キャラクターの声による自動放送のアピール度も高く、足を止めて放送に耳を傾けられる来場者もおられました。

音声明瞭化・自動音量補正システム

音声明瞭化・自動音量補正システム

AIの画像認識技術を使ってネットワークカメラ映像から混雑度を検知し、放送設備と連動して音声の明瞭化や適切な音量に自動調整する「音声明瞭化・自動音量補正システム」を紹介しました。朝晩の通勤・通学などの混雑時の騒音レベルが高い時に、明瞭化した音声を放送することができるほか、自動で音量を調整して案内放送を行うことができます。
今回の出展では音声明瞭化技術による音質改善と、混雑検知による自動音量補正を、音と映像で実際に体験していただく空間を設けました。実際に体験していただいた来場者の方からは、「聴こえ方が変わった」、「利用者にはっきりと、明確に聴こえる」、「将来的に必要。便利になる」といったご意見、ご感想をいただきました。鉄道利用者へ確実に情報を伝えることで利便性の向上にもつながり、鉄道事業者にとっても駅係員の業務の効率化、業務負担の軽減につながるためソリューションとして、今後の可能性が感じられる機会になりました。

車両用カメラシステム

車両用カメラシステム

海外で多くの実績を挙げている国際規格に準拠した車両用カメラシステムを出展しました。ワシントン首都圏交通局(WMATA)700系地下鉄車両では、739両に車内外放送システム、車内外表示システム、車内外セキュリティカメラシステムを納入しており、利用者に快適で安全なサービスをお届けしています。

TOAでは、今後も輸送インフラを支える鉄道市場において、利用者の安全・快適な鉄道利用をサポートするだけでなく、鉄道事業者の業務効率の向上や負担軽減にご活用いただけるさまざまなソリューション開発を今後も継続して取り組んでまいります。

第6回 鉄道技術展2019

日程 2019年11月27日(水)~11月29日(金)
場所 幕張メッセ
URL http://www.mtij.jp/index.php

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