第54回 国際放送機器展 Inter BEE 2018

イベントレポート

TOA株式会社は、11月14日(水)~16日(金)まで、幕張メッセで開催された「国際放送機器展 Inter BEE 2018」に出展しました。

「第54回 国際放送機器展 Inter BEE 2018」に出展しました。

TOA株式会社は、11月14日(水)~16日(金)まで、幕張メッセで開催された「国際放送機器展 Inter BEE 2018」に出展しました。

今回で54回目を迎えた「国際放送機器展 Inter BEE」。日本随一の音や映像、通信のプロフェッショナル国際展示会として、1,100社を超える出展企業の最新イノベーションが幕張メッセに一堂に集結しました。

TOAは、ブース展示以外にSRスピーカー体験デモにも参加し、国内外の業界関係者やクリエーター、学生など多くの方にご来場いただきました。

ここでは、第54回「国際放送機器展 Inter BEE 2018」でのTOAの出展内容の概要をご紹介します。

コンパクトラインアレイスピーカー Q-HX-7SR

コンパクトラインアレイスピーカーQ-HX-7SRは、TOA独自の波面制御スロート構造による緻密な音の制御により、高音質で迫力あるサウンドを再生可能なコンパクトアレイスピーカーHX-7のツアーリングモデルです。他社製品と比較してコンパクトサイズながら、高い明瞭性とパワーを発揮することができます。

ブース展示のほかにSRスピーカー体験デモ「Inter BEE EXPERIENCE」での試聴会に参加し、実際に共通音源とTOA推奨音源でQ-HX-7SRのパフォーマンスを体験していただきました。スタジアムなどのスポーツ施設や競技場、体育館、劇場やホール、式場や宴会場など、スピーカーの近くはもとより、遠くの場所まで高音質で均一な音を届けることができることを実感していただくことができました。

SRスピーカー体験デモ(Inter BEE EXPERIENCE)の様子。コンパクトながらハイパワーで明瞭なQ-HX-7SRのサウンドを試聴していただいた。

SRスピーカー体験デモ(Inter BEE EXPERIENCE)の様子。コンパクトながらハイパワーで明瞭なQ-HX-7SRのサウンドを試聴していただいた。

TOAブースに展示されたQ-HX-7SRとサブウーハーQ-FB-155。ディスタンスロッドを使用したハイボックスとローボックスをスタンド立てした状態で展示。

TOAブースに展示されたQ-HX-7SRとサブウーハーQ-FB-155。ディスタンスロッドを使用したハイボックスとローボックスをスタンド立てした状態で展示。

アコースティックモニタースピーカー Q-ME-50pro

Billboard cafe & dining(ビルボードカフェ&ダイニング)様でご採用いただいたアコースティックモニタースピーカーQ-ME-50pro

東京ミッドタウン日比谷にオープンした Billboard cafe & dining(ビルボードカフェ&ダイニング)様でご採用いただいたアコースティックモニタースピーカーQ-ME-50proは、今回のInter BEE 2018で初めて展示しました。Q-ME-50proは1Hz、1dBの差を聴き分けられるようになることを目的に行われるTOA社員の聴能形成用に開発したスピーカーです。コンパクトな本体ながら、一切の妥協を廃した「ネットワークボックス」により、周波数特性のフラット化、位相特性の調整を行うことで、さまざまなジャンルの音楽鑑賞に対応できる音環境を構築しています。

鮮やかなイタリアンレッドのスピーカーとスケルトンのネットワークボックスに多くの来場者が足を止め、弊社スタッフの説明に聞き入っておられました。

そのほか、TOAブースではラインアップを拡充したデジタルワイヤレスのさまざまなシリーズを展示。混信・妨害がなく、クリアな音質で信頼性の高いコミュニケーションが可能なデジタルワイヤレスの提案のほかにも、デジタルミキサーやシーリングスピーカーなどを展示し、来場者の方にご覧いただきました。

TOAでは、東京オリンピックに向けて市場拡大が見込まれるライブエンターテイメント市場において「音の専門メーカー」としての存在感を発揮できるように、今後も取り組んでまいります。

第54回 国際放送機器展 Inter BEE 2018

日程 2018年11月14日(水)~11月16日(金)
場所 幕張メッセ
URL https://www.inter-bee.com/ja/

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