TRIFORA 拡張機能:
人数カウント



〈人数カウントの特長1〉カメラ内蔵
Deep Learning方式AI
計算量が大きいDeep Learning方式の場合、
専用サーバーが必要となるシステムが多い中、
TOAの「人数カウント」はカメラに
人工知能(AI)の学習済みモデルを実装しました。
別途専用サーバーを必要としません。

〈人数カウントの特長2〉防犯と人数カウントを
カメラ一台で
真上から撮影して人数カウントを行うためだけの
カメラを別途用意する必要がありません。
TOAの「人数カウント」は
Deep Learning により人の形を認識するため、
斜め上から撮影する防犯カメラの映像を使用できます。

〈人数カウントの特長3〉追加購入費用なしで
導入可能
防犯カメラ本体の他、
別途ライセンス費用は必要ありません。
TOAの「人数カウント」は
アクティベーション申請だけで
無料でご利用いただけます。
二種類の
人数カウント[TRIFORA 拡張機能:人数カウント]
01滞在人数カウント
ネットワークカメラシステム TRIFORAシリーズのセキュリティカメラを使い、
画角内に映った人の数をカウントします。
TOA独自のセンシングアシストテクノロジーにより、
AIをご使用の環境に合わせた最適な性能に調整できます。
-
こんなシーンで
- レジの混雑レベルを測定。自動で店員の呼び出しが行えます。
-
滞在人数カウント
サンプル動画サンプル動画ではテーブルに着席している人の数をカウントしています。
マスクを着けている人、後ろを向いている人もカウントできています。 -
滞在人数カウント
グラフ表示サンプルカウントした人数の時間変化は自動で線グラフ化されます。
サンプル画面は、画角内に3つのカウントエリアを設定した場合(*)のものです。 (*)カウントエリアは最大で3つのエリアを設定できます。
滞在人数カウント 有償オプションプライバシー保護画像生成
滞在人数カウントでは、AIが検知した人の座標情報を活用して、
人の映っていない背景画像に人型のアイコンを重ねて表示することで、
Webページなどへの混雑状況公開に適したスナップショットを生成できます。
個人が特定できない画像となり、映った人のプライバシーは完全に保護されます。
※プライバシー保護画像生成機能は有償オプションです。
ご利用にはライセンス プライバシー保護画像生成 N-SL5PPを購入いただく必要があります。
-
こんなシーンで
- 文字やシンボルのみの情報で公開している混雑状況を、より直感的に一目で分かる画像情報に変更できます。
-
カメラ撮影画像サンプル 混雑状況は一目で把握できますが、カメラ撮影画像をそのまま公開すると、映った人が特定されてしまいます。
-
プライバシー保護画像サンプル 混雑状況が一目で把握でき、かつ映った人が特定されない画像があれば、プライバシーに配慮した情報発信ができます。
02通過人数カウント
ネットワークカメラシステム TRIFORAシリーズのセキュリティカメラを使い、
画角内に設置した検知ラインを通過した人の数をカウントします。
検知ラインを通過した方向は区別されます。
-
こんなシーンで
- ホールや広場への通路で出入りした人数をカウントすることで、施設の中にいる人数や時間ごとの利用状況を把握できます。
-
-
通過人数カウント
サンプル動画サンプル動画ではカフェテリアに入っていく人(IN)、出てくる人(OUT)をカウントしています。
画面内に設定した検知ラインを通過した際に、出入り方向に合わせて人数をカウントします。 -
通過人数カウント
グラフ表示サンプルカウントした人数は自動で棒グラフ化されます。
サンプル画面は一日ごとの集計結果を表示した場合のものです。
カウント結果の
活用例[TRIFORA 拡張機能:人数カウント]
データ取り出し
カメラで取得したセンシングデータは、パソコンのWebブラウザや
TRIFORAレコーダーから汎用性の高いCSV形式でダウンロード/取り出しできます。
また、CSV形式/JSON形式のセンシングデータやプライバシー保護画像を
定期的にカメラからサーバーへ自動アップロードすることも可能です。
他ソフトウェアでの解析、Webページへの施設内人数・混雑状況の表示などにご利用ください。
-
滞在人数カウント -
通過人数カウント -
データご利用イメージ
通知
人数カウント結果を利用した様々な通知方法をご用意。
専用のソフトウェアを新たに作成することなく、必要なソリューションをご提供できます。
-
画像添付メール通知
登録したメールアドレスに、指定範囲の人数をカウントした際、または人が検知ラインを通過した際のJPEG画像を添付したメールを送信できます。
※メール送信用のメールアドレス、インターネット環境が必要です。 -
HTTP通知
指定範囲の人数をカウントした際、または人が検知ラインを通過した際、HTTPコマンドを発行することができます。
例)ネットワーク表示灯の指定の色を点灯 -
接点出力(レコーダー/カメラ)
指定範囲の人数をカウントした際、または人が検知ラインを通過した際、レコーダーやカメラの接点出力端子から制御信号を出力することができます。音源再生装置にあらかじめ登録しておいたアナウンス放送を行うことができます。
- 本機能をご使用される場合は、上記バナーよりアクティベーション申請を行ってください。
-
アクティベーションにはご使用の機器の品番及びMACアドレス(12桁の英数字)が必要になります。
あらかじめ下記いずれかの方法でご確認ください。対応機器品番: N-C5120-3、N-C5150、N-C5150-3、N-C5220-3、N-C5250R3、N-C5420-3、N-C5442R3、N-C5450R3、N-C5820-3、N-C5850R3
-
機器本体のラベルで確認する
MACアドレスは「MAC」から始まるラベルに記載されています。
-
カメラにWebブラウザでアクセスして確認する
[メンテナンス(メニュー)]⇒[ファームウェア(タブ)]にてご確認いただけます。
- ●ご検討にあたって
-
本機能を精度良く運用いただくためには、カメラの設置や設定を適切に行うことが重要です。
画像認識技術を使用しているため、設置環境や被写体によっては、本来の精度が出ない場合があります。
本機能活用のご検討にあたっては、必ず取扱説明書(滞在人数カウント/通過人数カウント)をご一読ください。 - ■免責事項
-
本機能は、生命・身体・財産の安全にかかわるような状況下で使用することを想定したものではございません。
したがって、本機能の取扱説明書などに個別に記載されている場合を除き、上記のような状況下で使用したことにより利用者または第三者に何らかの損害が生じた場合、当社はいかなる責任も負いかねます。
商品の内容や組み合わせ、
お取扱い方法などについてのお問い合わせにお応えします。