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2011年度 意識調査

2011年度意識調査①
子どもたちが体験している音楽の機会と、親の期待には差が。
音楽体験の場として期待するのは学校と文化施設。

⇒ 子どもたちが音楽に触れているのはテレビやオーディオ。親はライブやホールでの生の音楽体験にも期待している。

Q:お子さんは、どんな音楽の楽しみ方をしていますか?
Q:お子さんに、どんな音楽体験をさせたいですか? 

子どもたちの普段の音楽体験と、保護者が子どもにさせたい音楽体験には、最大28ポイントのギャップがありました。子どもが普段体験している音楽体験のトップはテレビで、日常生活で気軽に音楽に触れられるメディアでの音楽体験の機会が多いと言えます。しかし保護者は、ライブでの音楽体験やホールでの音楽鑑賞もさせたいと考えています。生の音楽体験は子どもたちの感性に深く訴えかけ、感受性や想像力を育むことができます。保護者はそれらの生の音楽体験をさせたいと考えていますが、実際に子どもが体験している機会は少ないことが分かります。

⇒「学校」がトップ、次に文化施設。

Q:お子さんの音楽体験の場所として、期待しているところはどこですか?

次に、子どもの音楽体験の場所として期待している場を聞いたところ、1位が学校、2位が文化施設、3位が家庭となりました。子どもたちの日常生活の場である学校が、身近な音楽体験の場として期待されていることが分かります。また、文化施設での体験が2位にランクインした点については、上の設問でライブやコンサートを体験する機会を与えたいという結果と併せて考えると、子どもに生の音楽を体験させてあげたいという親の願いが垣間見られます。

調査概要

調査対象:全国の保護者 500 名 男性 235名、女性 265名
子どもの年代と性別:小学校男子 125名 、小学校女子 125名 、中学校男子 125名 、中学校女子 125名
調査方法:Web調査
調査期間:2012年 2月17日(金)~2月20日(月)
調査監修:NPO「recip」(地域文化に関する情報とプロジェクト)

2011年度意識調査②
保護者が望む子どもの生きる力は、「コミュニケーション力」と「心の豊かさ」。
生きる力を育てることに役立つ強化は「音楽」が上位。

⇒「コミュニケーション力」と 「心の豊かさ」が突出

Q:子どもが生きていくうえで、どんな力が必要だと思いますか?

保護者に対して、「子どもに望む生きる力」について聞いたところ、「コミュニケーション力」「心の豊かさ」が突出して上位となりました。次に「協調性」「表現する力」「行動力」が続きます。一方「高学歴」「高収入」のポイントは低く、不安定な社会においても、保護者が子どもの内面の力を大事にしていることが分かります。


*本調査項目は2008年度からの継続調査ですが、2011年度は回答者の属性が異なります。(2008年度~2010年度は子どもがすでに成人した保護者も含む調査、2011年度は現在、小中学生の子どもを持つ保護者に限定して調査。)

Q.人とコミュニケーションする能力を高めるのにもっとも役立つのは、どの科目だと思いますか?
Q.心の豊かさを育てることにもっとも役立つのは、どの科目だと思いますか?

⇒ 生きる力を育てる科目、「音楽」は「コミュニケーション力」で3位、「心の豊かさ」で1位

続いて「コミュニケーション力」「心の豊かさ」を育てる授業科目について聞いたところ、「コミュニケーション力」では、1位「外国語」、2位「国語」、3位「音楽」に、「心の豊かさ」では、1位「音楽」、2位「国語」、3位「図工・美術」となり、両項目とも「音楽」が上位に入っています。生きる力の育成にとって音楽が重要な役割を果たすことに、保護者が期待を寄せている様子がわかります。中でも、音楽の持つコミュニケーション力に着目した保護者が一定数存在したことも、興味深い結果です。音楽は、言語によらない多様で自由な自己表現手段として、大きな可能性を秘めています。子どもたちの成長の過程において、音楽に接することで豊かな感性を育むとともに、音楽を通して自己を表現し、また友達の表現を知ることで、多様なコミュニケーションを楽しむ機会を得ることが重要だと言えます。

調査概要

調査対象:全国の保護者 500 名 男性 235名、女性 265名
子どもの年代と性別:小学校男子 125名 、小学校女子 125名 、中学校男子 125名 、中学校女子 125名
調査方法:Web調査
調査期間:2012年 2月17日(金)~2月20日(月)
調査監修:NPO「recip」(地域文化に関する情報とプロジェクト)

2011年度意識調査③
保護者の8割以上が、プロのミュージシャンによる音楽体験、音楽による自由な自己表現プログラムに賛成。

Q:学校のカリキュラムに、プロのミュージシャンを使ったプログラムを取り入れることに関して、賛成ですか?反対ですか?

⇒ 8割以上が「賛成」「どちらかといえば賛成」

(自由記述)
賛成意見:
実際に演奏できなくても、プロの演奏を見たり聞いたり体験することは、貴重な経験だと思う。
反対意見:
プロの基準があいまい。指導者のレベルの個人差が大きい。

Q:学校で、子どもに自由な創作による自己表現や、人間関係の発見を促すような音楽のプログラムを体験させることに賛成ですか?反対ですか?

⇒ 8割以上が「賛成」「どちらかといえば賛成」

(自由記述)
賛成意見:
感受性やコミュニケーション能力や表現力が身に付くと思うから。
反対意見:
不得意な子どもにとって苦労すると思うから。

学校でのプロのミュージシャンによる音楽体験や、音楽による自己表現を行うことは、多くの保護者が好意的に受け止めています。前の設問で「学校」が音楽体験の場として最も期待されていること、「生の音楽体験」が求められていることも、この質問に反映されていると言えるでしょう。 学校は子どもたちの自己表現や他者理解の場としても大切な場所だと考えます。ミュージシャンなどの外部講師や、芸術系NPO、企業の社会貢献プログラムなど、多様なセクションによる多様な音楽体験の提供が、子どもたちの未来をより豊かなものにすることを願って。TOAはこれからも、子どもたちに音楽の楽しさを伝える活動を続けていきたいと思います。

調査概要

調査対象:全国の保護者 500 名 男性 235名、女性 265名
子どもの年代と性別:小学校男子 125名 、小学校女子 125名 、中学校男子 125名 、中学校女子 125名
調査方法:Web調査
調査期間:2012年 2月17日(金)~2月20日(月)
調査監修:NPO「recip」(地域文化に関する情報とプロジェクト)