2017年 9 月12日
商品
TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)は、ネットワークカメラ「TRIFORA」シリーズを拡充し、複数の監視拠点での映像閲覧を可能にする「リモートビューアーユニット」を発売いたします。発売日は2017年9月13日です。
「TRIFORA(トリフォラ)」シリーズは、LANなどのネットワークに直接接続し、映像の遠隔監視・制御を行うセキュリティ用途の映像ネットワークシステムです。画像圧縮方式には、滑らかな動画を高密度で圧縮するH.264を採用。従来のアナログシステムの約6倍(当社比)にあたるフルHD(1920×1080pixel)画質の高精細映像を、最大30fpsの動画で撮影します。最大でカメラ1,024台を制御する大規模システムを構築でき、金融機関のATM等、カメラ設置台数が多い用途にも対応可能。全カメラのライブ/記録映像は、本店などの監視拠点で一括管理と制御が可能です。
今回発売するのは、ネットワークに接続された全カメラのライブ/記録映像が確認可能な「リモートビューアーユニット」(注1)です。主となる監視拠点とは別の場所に設置することで、拠点同様の映像閲覧機能を、最大8ヵ所まで増設することが可能。監視拠点の複数化により、安全管理の精度向上に貢献します。
同等の商品としては、市販パソコンにインストールして使用する「リモートビューアー(ソフトウェア版)」(注2)を従来から販売しています。新商品は専用筐体に予めソフトウェアをインストールしたユニット型で、パソコンは不要。より安定した動作環境を実現します。
品名 | 品番 | 希望小売価格 | 商品資料 |
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リモートビューアーユニット | N-RV4-U | オープン価格 |
金融機関のATMや屋外出入口、スマートIC(ETC)、コインパーキング精算機、券売機などの屋外無人施設の遠隔監視等。
縦置き設置が可能な省スペース型。操作は、本機に接続したUSBマウス/キーボード等(別売)で行います。機能面では、特定カメラのフルスクリーン表示、最大24画面分割による複数カメラの一括表示などの表示機能、時刻や記録内容による再生映像の検索・表示(最大4分割)機能、USBメモリーなどのメディアによる記録映像取り出し機能などを備えています。