新商品ニュース

2012年12月26日新商品情報

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ねらったエリアにクリアーな音声を、「平板スピーカー」8機種を新発売

新商品のイメージ画像

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:井谷憲次)は、音の広がりを抑え、ねらったエリアに音声を届けるのに最適な「平板スピーカー」を8機種、販売いたします。発売日は、2012年12月27日です。

仕様図:PDF Photo:JPG

新商品の平板スピーカーは平板ユニットを搭載し、平面波を放射することで狭指向性を実現した薄型のスピーカーです。水平方向および垂直方向への音の広がりを抑え、駅のホームやエスカレーターなど、ねらったエリアへの放送が必要な場所に最適です。またスポットライトで照らすように音声を伝えることができるため、博物館や美術館など残響時間の長い空間での放送にも適しています。

【発売機種】

品名 品番 備考
平板スピーカー 30W 両面 黒 PW-1230DB 幅524mm、両面放射、黒
平板スピーカー 30W 両面 白 PW-1230DW 幅524mm、両面放射、ライトアイボリー
平板スピーカー 30W 片面 黒 PW-1230SB 幅524mm、片面放射、黒
平板スピーカー 30W 片面 白 PW-1230SW 幅524mm、片面放射、ライトアイボリー
平板スピーカー 30W 両面 黒 PW-1430DB 幅831mm、両面放射、黒
平板スピーカー 30W 両面 白 PW-1430DW 幅831mm、両面放射、ライトアイボリー
平板スピーカー 30W 片面 黒 PW-1430SB 幅831mm、片面放射、黒
平板スピーカー 30W 片面 白 PW-1430SW 幅831mm、片面放射、ライトアイボリー
*全機種オープン価格。年間販売台数は、8機種合計で800台の見込みです。

【市場】
駅や空港、商業施設、博物館や美術館等における誘導・案内放送システムなど。

【商品の特徴】
■平板ユニットの特徴
音を放出する平板ユニットは振動板が平面状のため、理想的な平面波の音を発生します。平面波の音は指向性が強く、聞かせたい場所へ効率的に音声を届けられるため、明瞭度の高い放送を実現できます。

■シンプルなデザインと豊富なバリエーション
薄型のシンプルなデザインの採用により、スピーカー設置の際に周囲の意匠を妨げることなく設置できます。また大きさ、色、放射タイプ(片面、両面)別に8種類の豊富なバリエーションを用意し、さまざまな設置場所に合わせて機種を選択できます。

■ビームチルト機能を内蔵
スイッチの操作ひとつでスピーカー本体の角度を変更することなく、音の放射方向を水平面に対して約5度下向きに変更することができます。例えば、両面放射のタイプを駅のホームの高所へ取り付ける場合、スピーカーの前後近傍のエリアにも明瞭度の高い音声を届けることが可能です。

(ビームチルトイメージ)

FLATの場合、音の放射方向は下向き0°になります。

DOWNWARDの場合、音の放射方向は下向き5°になります。

■日本消防検定協会の認定を取得
消防庁の登録認定機関である日本消防検定協会の認定品で、火災時に避難誘導放送を行う非常用放送設備用のスピーカーとして使用できます。

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