ネットワークコンビネーションカメラ N-CC2720

新商品ニュース

2012年 2月28日新商品情報

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旋回、ズーム機能などを一体化した防犯カメラ「ネットワークコンビネーションカメラ」を新発売

新商品のイメージ画像

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:井谷憲次)は、「ネットワークコンビネーションカメラ」を機能強化し、新商品1機種を2月29日より発売いたしますので、お知らせします。


新商品は、IPネットワークに直接接続して映像の配信を行うネットワークタイプの防犯カメラです。カラーカメラ、電動ズームレンズ、旋回台の一体構造で、耐衝撃性能*1とIP66相当*2の防滴・防塵性能により、屋内・屋外を問わず設置可能*3です。従来からの機能に加えて、撮影機能やズーム倍率を向上させ、機能を強化いたしました。

【新商品】

品名 品番 希望小売価格 年間販売台数
ネットワークコンビネーションカメラ N-CC2720 オープン価格 約350台
*カメラの実売予想価格は、20~25万円程度の見込みです。


【市場】
市場を問わずご利用いただける汎用型。特に、マンションや商業施設などに最適。

【主な機能向上点】
<画質の向上>

高画質映像を実現する「動き適応型I-P変換方式」を新たに採用。従来は、高い垂直解像度で映像を再生する際、画面内の動きのある部分については、輪郭部分にギザギザが発生する「インターレースノイズ」と呼ばれる現象が発生していました。新機能では、画面の中の動きのある部分を検出し、その部分にのみ画像処理を施すことでノイズを除去し、見やすい映像の再現が可能になりました。

<撮影機能の向上>
カメラ本体の最低被写体照度は、0.0008lxを実現*4し、星明り程度の明るさでも撮影が可能。加えて、夜間になると自動的に感度の高い白黒撮影に切り替え、しっかりと被写体を撮影する「デイナイト機能」を新たに搭載し、夜間撮影機能が強化されました。
また、明るい場所での撮影では、同一の映像内で明暗を補正し、暗い部分は明るく、明るすぎる部分は明度を押さえて、全体に見やすい映像に調整する「E-WDR機能」を新たに搭載しました。

<ズーム倍率の向上>
光学ズーム倍率が従来型10倍から12倍に、電子ズーム倍率が従来型12倍から16倍にそれぞれ向上。その結果、総合ズーム倍率は従来型の120倍から、新型では192倍(12倍×16倍)に向上し、より遠くの被写体でも鮮明に撮影できるようになりました。

  • 注1:1mの高さから5kgの鉄球の落下に相当する50Jの衝撃を加えても、外部の破損がなく、映像信号を出力し続けられる性能
  • 注2:IP66 IEC(国際電気標準会議)による国際規格「IEC60529電気機械器具の外郭による保護等級」により規定。「IP66」は、いかなる方向からの水の直接噴流を受けても機器に有害な影響を及ぼさない、粉塵が内部に侵入しない構造。
  • 注3:天井埋込での設置は屋内のみ
  • 注4:50IRE、白黒、スローシャッター64倍時

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