新商品ニュース

2011年 8月24日新商品情報

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旋回、ズーム機能などを一体化した防犯カメラ機能向上した「コンビネーションカメラ」を新発売

新商品のイメージ画像

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:井谷憲次)は、防犯カメラ「コンビネーションカメラ」を機能強化し、新商品1機種を8月25日より発売いたしますので、お知らせします。


「コンビネーションカメラ」は、カラーカメラ、電動ズームレンズ、旋回台が一体となった、高解像度の屋内屋外兼用のカメラシステムです。耐衝撃性能*1を有し、IP66相当*2の防滴・防塵性能により、屋内・屋外を問わず設置可能*3です。
今回発売するのは、従来からの機能に加えて、撮影機能の強化やズーム倍率の向上などを行った新機種です。加えて、取付金具1機種も同時発売いたします。

【新商品】

品名 品番 希望小売価格 年間販売台数
コンビネーションカメラ C-CC724 オープン価格 約500台
カメラ天井吊下金具 C-BC724P オープン価格 -
※カメラの実売予想価格は、20~25万円程度の見込みです。


【市場】
市場を問わずご利用いただける汎用型。特に、マンションや商業施設などに最適。

【主な機能向上点】
<撮影機能の強化>

カメラ本体の最低被写体照度が、従来型の0.4lxから、本機0.1lxに向上*4。加えて、夜間になると自動的に感度の高い白黒撮影に切り替え、しっかりと被写体を撮影する「デイナイト機能」を新たに搭載。これにより、星明り程度の明るさである0.0008lxでの撮影が可能*5となり、夜間撮影機能が大幅に強化されました。
また、明るい場所での撮影では、同一の映像内で明暗を補正し、暗い部分は明るく、明るすぎる部分は明度を押さえて、全体に見やすい映像に調整する「E-WDR機能」を新たに搭載しました。

<ズーム倍率の向上>
光学ズーム倍率が従来型10倍から12倍に、電子ズーム倍率が従来型12倍から16倍にそれぞれ向上。その結果、総合ズーム倍率は従来型の120倍から、新型では192倍(12倍×16倍)に向上し、より遠くの被写体でも鮮明に撮影できるようになりました。

  • 注1:1mの高さから5kgの鉄球の落下に相当する50Jの衝撃を加えても、外部の破損がなく、映像信号を出力し続けられる性能
  • 注2:IP66 IEC(国際電気標準会議)による国際規格「IEC60529電気機械器具の外郭による保護等級」により規定。「IP66」は、いかなる方向からの水の直接噴流を受けても機器に有害な影響を及ぼさない、粉塵が内部に侵入しない構造。
  • 注3:天井直付、天井埋込での設置は、屋内のみ
  • 注4: 従来型(20IRE、カラー、高感度機能OFF時)と、本機(20IRE、カラー、スローシャッターOFF時)の比較
  • 注5: 50IRE、デイナイトモード、スローシャッター64倍時

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