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2011年 7月13日新商品情報

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防犯カメラ「CVカメラ」シリーズを拡充 ワイドダイナミックレンジ、プログレッシブ対応機種を新発売

新商品のイメージ画像

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:井谷憲次)は、防犯カメラ「CVカメラ」シリーズを拡充し、2011年7月14日より、新商品1機種を発売いたしますのでお知らせします。


「CVカメラシリーズ*1」は、コストパフォーマンスに優れた防犯カメラシリーズで、使用用途に合わせた幅広いラインアップが特徴です。発熱ロスの少ない「定電圧方式」を採用し、当社「定電流方式」のシステムと比較して4割以下の電力しか使用しない省電力設計*2。節電にも貢献します。
今回発売するのは、ドーム形状の屋内用モデル。3.5倍の手動ズームレンズ(バリフォーカルレンズ)及び、赤外LED照明を搭載。光源の無い夜間でも自ら赤外光を照射し、鮮明な撮影が可能。光害などで夜間に照明を点灯できない設置場所に適しています。
機能面の主な特徴として、用途や設置場所に応じて「プログレッシブスキャン」「ワイドダイナミック」の2種類の撮影方式を切り替えて使用可能です。

【新商品】

品名 品番 希望小売価格(税抜) 備考 年間販売台数
ドーム型赤外デイナイトカメラ C-CV260S-3 オープン価格 赤外LED照明、レンズ付、ドーム型 約2400台/年
※カメラ本体の実売予想価格は、10万円台前半の見込みです。


【市場】
用途を問わずご利用いただける汎用型。特に、金融機関や商業施設、集合住宅などに最適。

【機能概要】
「プログレッシブスキャン」*3とは、高解像度録画に対応する機能で、同機能対応のデジタルレコーダーで画像を記録した場合*4、その再生映像の垂直解像度が従来機種の2倍の480TV本に向上し、より画像が鮮明に。加えて、動きのある被写体を録画した映像を再生した場合、輪郭にギザギザ(インターレースノイズ)の無いくっきりした画像再生が可能。とくに画面を静止させた場合、細部まで被写体を確認し易くなり、より記録映像としての精度が向上します。
「ワイドダイナミック」とは、逆光時の撮影や明暗差が激しい場所での撮影を補助する機能で、同一の映像内で明暗を補正し、暗い部分は明るく、明るすぎる部分は明るさを押さえて、全体に見やすい映像にすることが可能です。窓辺の撮影や、時間の経過により明るさが変化する設置場所に適しています。

  • 注1:現行シリーズは、2007年10月より発売。
  • 注2:カメラへの電源供給器「カメラドライブユニット」の消費電力当社比。電源の伝送距離にかかわらず常に一定の電流を防犯カメラに共有する「定電流方式」の当社CCシリーズと比較して、常に一定の電圧を供給する「定電圧方式」のCVシリーズは、効率のよい電力供給により消費電力を低く抑えることが可能。カメラ4台用システムの場合、CCシリーズ50Wh→CVシリーズ17Wh、カメラ9台用システムではCCシリーズ113Wh→CVシリーズ35Wh、など。
  • 注3:プログレッシブスキャン 映像信号の走査方式の一つ。テレビやディスプレイなどで、1回の画面表示を1回の走査で行なうこと。対して、奇数段目と偶数段目の2回の走査で1回表示を行なう方式はインターレース。
  • 注4:当社デジタルレコーダーにおいて、画素数の設定を「フレーム記録」(画素数704×480、720×480)にして録画を行った場合。

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