新商品ニュース

2010年 5月21日新商品情報

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ボタンひとつで簡単操作。1Uサイズに様々な機能を凝縮したデジタルステレオミキサーを新発売

新商品のイメージ画像

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:井谷憲次)では、会議室と体育館などで求められる音響調整が、誰でも簡単に行える「デジタルステレオミキサー」を新発売いたします。発売日は、2010年5月24日です。

カタログ:PDF 仕様図:PDF Photo:JPG

新商品は、「デジタルステレオミキサー」(品番: M-633D )です。音声ミキサーの基本的な機能に加え、マイクのハウリング抑制や音声の明瞭性を向上させる音響調整など、多彩なデジタル信号処理機能を搭載しています。ボタン一つで操作や調整ができるため、十分な調整時間が取れないなど、これまであった多くの課題が解決でき、多くの方にデジタルの恩恵を提供できるデジタルミキサーです。
年間販売台数は、800台/年を予定しています。


【発売機種】

品名 品番 希望小売価格(税込)
デジタルステレオミキサー M-633D 176,400円

表記価格はリリース時の消費税に基づいています。


【市場】
会議室、体育館などに最適。その他、ハウリングや共鳴などが起こりやすい空間で活躍します。

【主な特徴】
■ハウリング抑制機能(FBS:FeedBack Suppressor)を搭載
ハウリングポイントを自動で検出し、リアルタイムで抑制。この機能を6ch個別に搭載していますので、6ch各系統毎のハウリング抑制を可能としました。

■自動音場補整機能(ARC:Automatic Resonance Control)を搭載
アナウンスの明瞭性に影響を及ぼす建築空間固有の「共鳴」に着目し、独自の方法による自動音響空間測定・音響解析とデジタルフィルターの自動生成により、拡声空間の音場補正を自動的に短時間で行います。測定や設定にはPCや特殊なマイクロホン等は不要で、既設の音響設備とマイクロホンで簡単に行うことができます。

■自動クリップ防止機能(ACG:Automatic Clip Guard)
マイク感度設定時に過大入力があった場合に、入力感度をラインレベルに切り替えて、音の歪みを防止する機能。例えば、マイク入力端子に誤って出力レベルの高いCDプレーヤーなどを接続しても自動でラインレベルに切り替わります。


簡単操作で共鳴とハウリングを自動抑制。デジタルステレオミキサーM-633D

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