新商品ニュース

※掲載の価格は2009年2月1日の価格改定以前のものです。
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2008年12月 9日新商品情報

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駅・空港などの自動案内放送向け高音質な「音声ファイル装置」を新発売

新商品のイメージ画像

TOA株式会社(本社:神戸市 社長:吉川隆典)では、自動音声アナウンスに最適なシステム「音声ファイル装置」を、2008年12月10日より、新発売いたします。

カタログ:PDF 仕様図:PDF Photo:JPG

「音声ファイル装置」とは、文節ごとに録音されたメッセージや音楽を、任意に編集・連結して再生する自動放送システムです。駅・空港・鉄道車両などの自動案内放送、工場・プラントでの自動音声アナウンスに最適です。
MPEGオーディオ(MP3)の技術を採用しており、高品質な音声再生が可能で、BGMなどの音楽再生にも適しています。最大65,536文節の記憶や、最大16系統の音声の同時多重出力が可能で、国際空港などの大規模な物件にも対応可能です。


発売するのは、メインフレーム1機種と、関連商品2機種。価格は、システムの規模・内容によって異なりますが、目安として、8多重放送システムで115万円程度、16多重放送システムで155万円程度(放送設備、ホストコンピューター、設定・制御ソフト・音源製作費用を除く)です。年間販売台数は30システム/年を見込みます。

【発売新商品】
商品名 品番 備考
メインフレーム EV-6000MF  
ライン出力ユニット EV-6000LU  
コンパクトフラッシュカード M-CF1G 容量1G

【主な特徴】
  • 16系統の多重再生が可能
    メインフレーム一台で、8系統、8多重までの自動放送(異なる8通りの放送を、8箇所に同時に行う)が可能。ライン出力ユニットを組み合わせれば、最大で16系統、16多重の自動放送が実施でき、大型施設の放送にも対応します。
  • 記憶媒体にコンパクトフラッシュカードを採用
    音源データおよび再生順序などの管理プログラムの記憶メディアとして、コンパクトフラッシュカードを採用。本機の放送内容を変更する場合、あらかじめ違う内容を記憶させた複数のカードを用意しておけば、カードを差し替えるだけで、簡単に設定できます。
  • PCから操作可能
    Ethernetを通して、ホストコンピューターから本機の設定・制御が可能です。また、再生する音源データの高速転送もEthernet経由で行えます。
  • 従来品と比べ、機能強化
    従来品(1999年8月発売、品番:EV-5000)と比べ、大幅に機能を強化しました。登録可能文節数が、従来品8,192文節から、新商品65,536文節に増加。録音最大時間も、従来品約17時間→新商品約36時間(M-CF1G使用時)となりました。また、筐体の大きさも、従来比約50%の小型化を実現しています。(従来品 EIA規格4Uサイズ→新商品2Uサイズ)

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