新商品ニュース

※掲載の価格は2009年2月1日の価格改定以前のものです。
     現在の価格は商品情報の詳細をご覧ください。

2008年12月 9日新商品情報

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専任オペレーター不要の操作性「デジタルミキサー D-2000シリーズ」を新発売

新商品のイメージ画像

TOA株式会社(本社:神戸市 社長:吉川隆典)では、「デジタルミキサー D-2000シリーズ」を、2008年12月10日より新発売いたします。

カタログ:PDF 仕様図:PDF Photo:JPG

「デジタルミキサー D-2000シリーズ」のうち、システム本体となる「デジタルミキシングプロセッサーユニット」と周辺機器2機種を、2008年12月10日より、「リモートコンソールユニット」ほか1機種を2009年2月より発売予定です。価格は、システム品のため要見積りですが、目安として、本体とリモートコンソールユニットを組み合わせた標準的なシステム構成で、130万円程度の見込みです。

【新商品】
商品名 品番 販売台数 備考
デジタルミキシングプロセッサーユニット D-2008SP 160台/年  
コブラネットインターフェースモジュール D-2000CB    
マイク/ラインインプットモジュール D-2000AD1    
リモートコンソールユニット D-2012C   2009年2月発売予定
小型コンソール卓上セット D-2012AS   2009年2月発売予定

【主な市場】
AVプレゼンテーションルーム、ホテル宴会場、公民館、中規模スポーツ施設など

【主な特徴】
新商品は、デジタル信号処理技術により、音質の劣化なく音声のミキシングを行うデジタルミキサーです。音声ミキサーとしての機能に加え、音作りに必要な様々なデジタル信号処理機能を一体化。最大で32系統の音声入出力を扱うことが可能で、本機一台で、中規模のホール・体育館などの音響調整を行うことが可能です。デジタル信号処理のメリットとして、あらかじめ行った音の調整などの設定を記憶し、ワンタッチで呼び出すことが可能。専任の音響オペレーターが不在の物件でも、高度な操作を簡単に行うことができる高い利便性を有しています。

操作や設定は、前面操作部または、市販のパソコンに専用ソフトウェア(同梱)をインストールして行います。また、LANを通しての本機の制御や高音質の音声伝送(CobraNet*対応)にも対応。大規模施設で本機を複数台分配置し、本機間で音声信号のやり取りや一括制御が可能です。

【その他の特徴】
<多彩な機能>  搭載する音の信号処理機能として、音質を調整する各種の「フィルター」、音を遅延させ複数のスピーカー間で音が聞こえるタイミングを合わせる「ディレイ」、複数の音源を自動的に音量を調整しながら切り替える「オートミックス」、ハウリングが起こりにくいように自動的に調節する「ハウリング抑制機能」などがあり、中規模物件の音響調整に必要な機能を十分に備えています。

<高い拡張性>  当社の発売済商品である、モジュール式デジタルミキサー(品番D-901)のモジュールが、本機にも共用可能です。音声信号や制御信号の入出力コネクターのタイプに応じて16種類のモジュールから選択して使用でき、最大で32系統の音声入出力を扱うことが可能です。また、操作用フェーダー(スライド式音量操作部)を備えた、「リモートコンソールユニット」も2月に発売予定で、PCによる操作だけでなく、人間の手による感覚的な操作も可能です。

  • CobraNetは、米シーラスロジック社の商標です。

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