2007年 9月11日新商品情報
「デジタルパワーアンプ」シリーズを拡充 総出力合計2200Wの高出力モデルを新発売
品名 | 品番 | 標準価格(税込) | 販売予定台数 |
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デジタルパワーアンプ | DA-550F | オープン | 500台 |
*実売予想 30万円台後半
「デジタルパワーアンプ」シリーズは、小型、軽量、高出力、高効率を実現した、デジタル方式の業務用4チャンネルパワーアンプです。主に、大空間用の高出力のスピーカーシステムを駆動するために使用します。本シリーズは、2006年4月に4機種を発売。このたび、高出力モデル1機種を追加発売し、ラインアップを拡充します。シリーズ全商品について、電力の変換効率(注)は世界最高レベルの85%を実現し、消費電力はアナログ方式アンプの1/3と、大幅な省エネルギー化を達成しています。
今回発売したハイパワーモデルは、シリーズ従来品の2倍以上にあたる、550W×4CH=総出力合計2200W(4Ω出力時)の高出力を実現。(従来品1000W)新たに加わった機能として、遠隔操作用の制御端子を装備。外部制御機器などと接続し、電源のON・OFFが離れた場所から行えます。
【主な特徴】
デジタル方式ならではの躍動感のあるパワフルな音質と、プロの厳しい使用現場に耐える安定した高出力により、スタジアム・音楽ホール、宴会場、体育館・空港・パチンコ店・BGM(店舗用音響設備)など大音量・高音質で、高い耐久性を要求される市場に最適です。
【新商品の特徴】
■小型、軽量、高出力、省スペース
EIA規格2Uサイズ(482(W)×88(H) ×400(D)mm)のコンパクトサイズ、質量8.8kgの軽量でありながら、550W×4CH=総出力合計2200W(4Ω出力時)の高出力を実現しました。より大規模な空間で、高出力スピーカーなどを余裕を持って駆動することが可能です。また、それぞれ2CHごとに連結し、1100W×2CHのデュアルアンプとして使用することも可能です。強制空冷方式採用により商品周辺に空冷用空きスペースを確保しなくてよいため、5台まで本体を重ねて設置することが可能。設置にかかるスペースを小さくすることができます。
■高効率、省電力化
電力の総合変換効率は、世界最高レベルの85%を実現。結果、従来のアナログ方式に比べ、実使用時での消費電力が約1/3となり、大幅な省電力化を実現しました。
■安心の独立チャンネル設計
各チャンネルごとにそれぞれ独立して動作する設計のため、万一不具合が生じても他のチャンネルに影響を及ぼしません。
■電源ON・OFFの遠隔操作可能
遠隔操作用の制御端子を装備。外部制御機器(別売)などと接続し、電源のON・OFFが離れた場所から行えます。コンサートホール等に設置する場合、本機はスピーカーと同様に舞台近くに、操作場所は客席後方など離れた場所に設置することが通例のため、遠隔操作できることは大きな利点となります。
【参考:発売済シリーズ商品】
品名 | 品番 | 価格 | 備考 |
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マルチチャンネルパワーアンプ | DA-250F | オープン | 出力250W×4 |
マルチチャンネルパワーアンプ | DA-250FH | オープン | 出力250W×4、 ハイインピーダンス |
マルチチャンネルパワーアンプ | DA-150F | オープン | 出力150W×4 |
マルチチャンネルパワーアンプ | DA-150FH | オープン | 出力150W×4、 ハイインピーダンス |
- :電力変換効率
入力される電力が音エネルギーに変換される効率を値で表したもので、入力電力と出力電力の比率。100%に近いほど、内部損失が少なく効率が良い。通常のアナログアンプで、50%程度。