新商品ニュース

※掲載の価格は2009年2月1日の価格改定以前のものです。
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2007年 2月 1日新商品情報

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大規模システムにも対応可能な拡張性 防犯カメラ用「デジタルレコーダー」を新発売

新商品のイメージ画像

TOA株式会社(本社:神戸市 社長:吉川隆典)では、接続した防犯カメラの映像と音声を、高品質のままハードディスクに録画できる「デジタルレコーダー」を新発売いたします。発売日は、2007年2月5日です。

新商品は、防犯カメラと接続し、鮮明な映像と音声をハードディスクに録画できる「デジタルレコーダー」です。カメラ接続台数、HDD容量、DVDへのコピー機能の有無の組み合せにより、3機種の本体のバリエーションを発売します。また、発売済の「リモートコントローラー」と、同商品を本機と接続する「インターフェィスユニット」などの周辺機器を組み合わせることで、様々なアプリケーションに対応可能です。

【新商品】

*品番をクリックして頂くと詳細情報がご覧いただけます

品名 品番 標準価格
(税込)
年間販売台数 備考
デジタルレコーダー
(9局 320GB)
C-DR091-3 577,500円 計3,000台 カメラ9台接続、DVDなし
デジタルレコーダー
(9局 600GB)
C-DR091D6 735,000円 カメラ9台接続、DVDあり
デジタルレコーダー
(16局 600GB)
C-DR161D6 892,500円 カメラ16台接続、DVDあり

表記価格はリリース時の消費税に基づいています。

【発売済関連商品】

*品番をクリックして頂くと詳細情報がご覧いただけます

品名 品番 標準価格
(税込)
発売時期
リモートコントローラー C-RM1000 152,250円 2006年12月
インターフェィスユニット C-RF1000 47,250円 2006年12月

表記価格はリリース時の消費税に基づいています。

【商品の概要】
録画レートは、最大で120IPS(注1)の高フレームレート、録画画質サイズは、720×240pixelで、滑らかで高画質な動画が録画可能です。録画映像とリアルタイムの監視映像は、画面分割による多画面表示で確認できます。高い拡張性を有し、本機を8台まで接続することで、最大128台のカメラを一つのシステムとして一括制御可能。リモートコントローラーを介せば、本体の操作はもちろん接続されたコンビネーションカメラ(注2)の操作も行え、大規模物件や複雑な監視需要に対応します。600G大容量ハードディスクを搭載し(型式:C-DR091D6、C-DR161D6)、31,212時間(約1300日)の長時間録画(注3)が可能です。 また、ネットワークを経由しての遠隔監視や録画映像の確認が可能です。操作は汎用のウェブブラウザを使用してパソコン上で行えます。セキュリティ対策に重要な時刻の記録については、NTPサーバー(注4)を使用した時刻補正機能を内蔵し、常に正しい時間を記録します。その他、本機の動作状況(アラーム動作)を、メールで管理者に通知する機能など、利便性の高い機能を搭載しています。

【機能拡充の内容】
新商品は、従来品の壁掛型デジタルレコーダーに、ネットワーク対応機能などを追加し、機能を拡充しています。なお、外観寸法、接続できるカメラ台数など基本性能は従来品と同等です。

【市場】
各種金融機関や商業施設、交通機関、公共機関、パチンコ店などのアミューズメント施設など、幅広い市場のセキュリティシステムにご利用いただけます。

《商品の特徴》
【高い拡張性、大規模システムにも対応】
本機を最大8台までカスケード接続(注5)し、最大128台のカメラの録画・監視を行えます。リモートコントローラーは最大4台まで接続でき大規模なシステム構成にも対応します。 また、監視エリアを複数の管理区分に分け、区分内のカメラをひとつのグループとして管理・操作することが可能。複合商業施設で棟ごとの管理や、工場などで作業ラインごとに管理するなどの運用ができます。一つの管理区分を、一台のリモートコントローラーに対応させると、それぞれ独立して操作可能です。

【多彩な記録モード・優れた検索性】
録画レートは最大120IPSの高フレームレート、録画画像サイズは720×240pixelの高画質です。カメラごとに録画レートと画質(5段階)が設定可能で、特定のカメラだけ録画画質を上げるなど、優先順位を考慮した効率的な録画が可能です。
録画方式は、ノーマル録画に加え、アラーム入力があった場合に録画を開始する「アラーム録画」、アラーム入力の最大300秒前までの映像を録画する「プリ録画」、無人の倉庫などで画面の中に動くものがあった場合に録画を開始する「モーション録画」、バックアップのために同じ映像を2台のハードディスクに同時に録画する「ミラーリング録画」など多彩な録画モードを搭載しています。
録画検索は、「日時検索」、「イベント検索(緊急録画、アラーム録画、ノーマル録画、モーション録画」など用途に合わせた多彩な検索モードを搭載しています。

【データ取り出しとセキュリティ対策】
録画内容は、DVD-RまたはUSBメモリーへのバックアップが可能で、外部に取り出しが可能です。バックアップ時には、DVD-RやUSBメモリーにパソコン上で映像を見るためのビューワーソフトが同時にコピーされますので、捜査協力等でデータ提出する際にも、別にビューワーソフトを用意する必要がありません。また外部に画像を取り出し改ざんした場合に、改ざん画像を判別するソフトウェアを搭載しており、信頼性を高めています。
本機使用時のセキュリティ機能として、パスワードとUSBメモリーキーによるユーザーログイン機能があり、登録されたUSBメモリーキーを使用し、操作できる項目に制限を設けることができます。運用上のセキュリティに配慮した設計です。

【ネットワーク対応】
10BASE-T/100BASE-TXのネットワークを経由して遠隔監視、録画映像の検索、再生をすることが可能です。ネットワークを経由した遠隔監視、録画映像の検索、再生などの操作は、汎用のウェブブラウザを使用してパソコン上で行え、専用ソフトを用意する必要もありません。加えて、本機がなんらかのアラーム動作を行った際に、管理者へメールで情報を伝える機能を搭載しており、管理者が常時映像を見ていることが困難な場合は、メール受信時にのみ映像を確認するという、利便性の高い運用が可能です。

  • 1:IPS=Image Per Second
    一秒間に録画する画像の枚数を指す。通常のテレビ放送で、60IPS程度。この値が高いほど、滑らかな動画になる。
  • 2:コンビネーションカメラ
    カメラ、旋回台、ズームレンズなどの機能を一体化した、高度な機能を持つ防犯カメラ。
  • 3:31,212時間(約1300日)の長時間録画
    カメラを16台接続し、音声記録無し、全てのカメラの記録間隔を一秒間に一コマ撮影の設定で、画質5で記録した場合の録画時間。
  • 4:NTPサーバー
    コンピュータの内部時計を、ネットワークを介して正しく調整するプロトコル。
  • 5:カスケード接続
    デジタルレコーダーにおいて、映像および通信端子を接続し、1つのシステムに接続できるカメラの数を増やすこと。多段接続とも呼ばれる。

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