デジタルオーディオプロセッサー DP-K1

新商品ニュース

※掲載の価格は2009年2月1日の価格改定以前のものです。
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聞き取りやすいアナウンスを実現する世界初の技術を搭載!
デジタルオーディオプロセッサー DP-K1を新発売

2006年 7月11日

TOA株式会社 (本社:神戸市 吉川隆典社長)では、設備音響市場向けに、自動音場補正機能を搭載した「デジタルオーディオプロセッサー」(型式 DP-K1 )を、7月13日より新発売いたします。新商品は、拡声放送の明瞭性を向上させる世界初の技術「Automatic Resonance Control(ARC)」機能を搭載しています。

→商品の仕様 
DP-K1(PDF/5k)

 

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商品名 :デジタルオーディオプロセッサー
型式 DP-K1
年間販売台数 :120台/年
価格 :システム品のため、要見積

新商品は、最大8入力8出力のデジタルプロセッサー(音響信号処理器)で、汎用の多彩なデジタル信号処理機能を搭載しています。加えて独自開発の音場補正技術による自動音場補正機能(ARC)を搭載しており、音響空間の明瞭性を向上させる調整を短時間で自動的におこないます。


【市場】

教会・体育館・講義室・会議室・宴会場・バンケット・ショッピングモール・空港・多目的ホールなど、構造上音が響きやすく明瞭性の確保が難しい場所に最適です。


【主な特徴】

自動音場補整機能(ARC:Automatic Resonance Control)を搭載
アナウンスの明瞭性に影響を及ぼす建築空間固有の「共鳴」に着目し、独自の方法による自動音響空間測定・音響解析とデジタルフィルターの自動生成により、拡声空間の音場補正を自動的に短時間で行います。このARC機能は、本体に最大8系統を独立して配置することができます。また、測定には特殊なマイクロホン等は不要で、既設の音響設備とマイクロホンで簡単に行うことができます。なお、本件に関わる特許出願は、6件となります。

パソコンによるパラメーター(設定値)設定と本体への記憶
本体内のシグナルフロー(音響信号処理の系統図)、マトリックス(音響信号分配器)、各デジタル信号処理機能の設定、ARCの操作などはすべてEthernet経由のパソコンで簡単におこなえ、 DP-K1 本体へ8パターンまでプリセット記憶させることができます。

入出力のモジュール化
信号の入出力部はモジュール形式を採用しており、デジタル入出力やアナログ入出力など14種類のモジュールで、2入力4出力から8入力8出力までの構成が可能です。
接点制御モジュールは入出力数の異なる2種類が用意されています。

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