デジタルアンビエントノイズコントローラー DP-L2

新商品ニュース

※掲載の価格は2009年2月1日の価格改定以前のものです。
     現在の価格は商品情報の詳細をご覧ください。

周囲の騒音だけを検知して、放送音量を自動的にコントロール
「デジタルアンビエントノイズコントローラー」を新発売

2005年 7月11日

拡声放送用途のデジタル信号処理器「デジタルアンビエントノイズコントローラー」を新発売いたします。発売日は、7月13日です。

→商品の仕様 
DP-L2(PDF/12k)

 

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新商品「デジタルアンビエントノイズコントローラー(型式: DP-L2 、オープン価格)」は、周囲騒音の大きさを測定し、その大きさに応じたアナウンスやBGMの音量を調節するデジタル信号処理器です。この商品を使用することで、静かな環境では小さな音量で放送し、周囲騒音の大きい環境では大きな音量で放送する、周囲の環境に最適な放送音量を提供する放送システムを実現します。年間販売台数は、200台を予定しています。                           

*アンビエント(ambient):環境の意。「アンビエント・ノイズ」は周囲にある騒音、環境騒音を指す。

※ 商業施設などで混雑していない時に、混雑時と同じ音量で放送するとうるさく感じてしまいます。そこで本機を使用すれば、周囲騒音に対して適正な放送音量になるように音量を小さくしますので、お客様や従業員の方が不快になるのを防ぐことができます。

 

【市場】
空港・駅・工場・デパート・物販施設など、周囲騒音の変化する音空間での適切な音量制御が必要とされる市場をはじめとして、幅広い市場でご利用いただけます。

【特徴】

  • アンビエントノイズコントロール機能(ANC)
    放送エリアに設置されたマイクロホンを通して、周囲騒音の大きさを測定し、騒音に応じた適切な音量でのアナウンス・BGMとなるように、放送音量をコントロールします。また、放送エリアに混在する本機からの出力音(アナウンス・BGM)と騒音を判別し、騒音だけを正確に測定することが可能。アナウンス・BGMを放送しながらでも、周囲騒音の変化のみに応じたリアルタイムな音量コントロールが可能です。

  • オートレベルコントロール機能(ALC)
    アナウンスやBGMの元音源の音量が小さすぎるときに、適切な音量レベルに自動的に調節します。その際、話者のニュアンス・BGMの音楽性を損なわない自然な音量コントロールを実現しています。

  • 最大出力レベル設定機能(MAXIMUM OUTPUT)
    本機からの信号出力のレベルを設定する「リミッター機能」です。接続する機器の入力定格にあわせて設定できます。

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