新商品ニュース

※掲載の価格は2009年2月1日の価格改定以前のものです。
     現在の価格は商品情報の詳細をご覧ください。

均一で明瞭度の高い音場づくりを実現
「ラインアレイスピーカー」9機種を新発売

2005年 2月21日

大ホールやスタジアムなど大空間での拡声に最適なスピーカーシステム「ラインアレイスピーカー」を新発売いたします。
発売日は、2005年2月22日です。

→商品の仕様 
SR-A12L(TypeA屋内用)
(PDF/12k)

全面ネットをはずした
〈TypeA〉を連結した状態

 

新商品画像

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新商品の「ラインアレイスピーカー」は、音を遠くに伝播する遠達性と明瞭性に優れたスピーカーシステムです。大ホールやスタジアム、ライブハウスなど大規模用途向け「ラインアレイスピーカー<type A>」と、ホールや体育館、教会など中規模用途向け「ラインアレイスピーカー<type S>」の2シリーズ、計9機種を新発売いたします。年間販売台数は、type Aを250台/年、type Sを300台/年予定しています。

ラインアレイスピーカー<type A>

  5°タイプ 15°タイプ サブウーハー
屋内用スピーカー SR-A12L
価格:350,000円(税別)
SR-A12S
価格:350,000円(税別)
SR-A18B
価格:260,000円(税別)
屋外用スピーカー SR-A12LWP
価格:420,000円(税別)
SR-A12SWP
価格:420,000円(税別)
-

ラインアレイスピーカー<type S>

  直線タイプ 曲線タイプ
屋内用スピーカー 型式: SR-S4L
価格:150,000円(税別)
型式: SR-S4S
価格:160,000円(税別)
屋外用スピーカー 型式: SR-S4LWP
価格:188,000円(税別)
型式: SR-S4SWP
価格:200,000円(税別)

【市場】
アリーナやドーム球場、スタジアム、陸上競技場、大型体育館といったスポーツ施設、各種ホール、大教会などの固定設備や備品用途といった、大空間で遠くまで音を拡声する必要があり、従来のスピーカーでは明瞭性を確保しにくかった場所でも、高品位なサウンドを実現できます。

【ラインアレイスピーカーの特徴】
ラインアレイスピーカーは複数のスピーカーを垂直方向に並べた構造をしており、水平方向に音のエネルギーを伝達できる線状音源です。水平/垂直方向へ音が広がる通常のスピーカーと異なり、上下方向への不要な音の放射がありません。そのため部屋の残響音や反射音を抑えることができ、より遠くへ明瞭な拡声を行うことができます。

ラインアレイスピーカーの特徴

【新商品の主な特長】

  • ラインアレイスピーカー<type A>

    TOA独自の波面制御スロート技術

    高音用スピーカーのホーン部分には、TOAが独自に開発した「等位相波面制御スロート技術」(国際特許出願中)を採用。上下に連結したスピーカー同士の干渉を抑制し、完全に連続した一個のスピーカーのように、明瞭度の高い均一な音場を実現できます。

    柔軟な指向性制御

    音を届けるターゲットを遠距離に想定した5°テーパータイプと近距離用の15°テーパータイプがあり、付属の接続金具で垂直方向に連結することができます。このとき各スピーカー間の連結角度を細かく調節できるので、音の指向性を柔軟にコントロールできます。

    優れたメンテナンス性

    内蔵している低音用ウーハーや高音用コンプレッションドライバーを背面から交換できるため、固定設備現場でのメンテナンスも容易に行えます。
新商品の主な特長

  • ラインアレイスピーカー<type S>

    32個のスピーカーユニットを搭載

    口径10cmの低音用ウーハーを8個、高音用ツイーターを24個搭載。低音をカバーするサブウーハーを用意しなくても、迫力あるサウンドが再生可能です。

    ターゲットに応じたスピーカー選択が可能

    音を届けるターゲットを遠距離に想定した直線タイプと、近距離向けに設計した曲線タイプを組み合わせることにより、近距離から遠距離まで幅広いエリアに均一な音場を実現できます。

    意匠に優れたスリムなボディ

    幅16cmのスリムボディにラインアレイのメリットを凝縮し、意匠上スピーカーが設置しづらい現場でも違和感無く導入できます。


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