TOA株式会社 Smiles for the Public
  • Instagram
  • Twitter
通達距離の目安(エリア拡張する場合)
商品データ
ダウンロード
商品の写真、仕様図、姿図、取扱説明書、ソフトウェアのダウンロードが出来ます。
電子カタログ
全商品電子カタログ
セキュリティシステム総合カタログ
商品別カタログなどを
ダウンロードできます
カタログデータダウンロード

ピックアップ商品情報

300MHz帯ワイヤレスPAシステム/ワイヤレスガイドシステム

[技術解説] 通達距離の目安(エリア拡張する場合

ここに記載している通達距離は、あくまで目安です。使用状況や周囲環境で大きく異なります。途切れや音声品質の劣化が問題になる用途では、記載している通達距離より十分な余裕を見るか、送信機や受信機を高い位置に設置してください。
通達距離(エリア拡張する場合 / 技術者向けで工事を伴います)

卓上送信機から送信された電波1mW を、アンテナ結合ユニットは非接触で受け取り、混合分配器や混合分岐器で分け、アンテナに供給します(無給電アンテナ)。このため、アンテナまでの損失が増えると、アンテナから輻射される電波が弱くなり、アンテナを中心とした通達距離が短くなります。また、損失が少ない場合は、ホール側に設置されるアンテナの高さが高いほど通達距離は長くなります。通達距離は、次の手順で求まります。

1)使用する形態の番号を【表1】から求めます。

【表1:使用する形態】
【送信側】 【通達距離】 【受信側】
損失X

(2)
損失Y
損失X

(2)
損失Y
損失X

(3)
卓上型受信機 WT-1110
携帯型送信機 WM-1100

(4)
損失Y
卓上型送信機 WM-1110

(5)
損失Y
2)アンテナ結合ユニットからアンテナまでの損失を【表2】から求めます。
【表2:アンテナ結合ユニット~アンテナまでの損失】
損失X[dB]
=

同軸ケーブル損失
 


+
混合分配器損失
(混合~分配1・2)


+
混合分岐器損失
(混合~通過)


+
混合分岐器損失
(混合~分岐)
同軸ケーブル損失

5C-FB
14
dB/100m


7C-FB
10
dB/100m
混合分配器損失

(混合~分配1・2)
4.5
dB


(混合~通過)
1.5
dB


(混合~分岐)
12.0
dB
3)アンテナからの通達距離を【表3】または【表4】より求めます。
携帯機からアンテナが見えることが条件です。またアンテナ YW-1101 は垂直に設置してください
【表3:エリア拡張のアンテナ高さ2.5mのときの通達距離】
※通達距離はあくまで目安です。
  損失X + 損失Y[dB]

2.5
5
7.5
10
12.5
15
17.5
20
22.5
25
(1)、(3)、(5)の通達範囲[m]
109
94
82
71
61
53
46
40
34
26
(2)の通達範囲[m]
193
167
145
125
109
94
79
59
44
33
(4)の通達範囲[m]
46
40
34
26
20
15
11
8
-
-
【表4:エリア拡張のアンテナ高さ5mのときの通達距離】
※通達距離はあくまで目安です。
  損失X + 損失Y[dB]

2.5
5
7.5
10
12.5
15
17.5
20
22.5
25
(1)、(3)、(5)の通達範囲[m]
154
133
115
100
86
75
62
47
35
26
(2)の通達範囲[m]
386
331
248
186
140
105
79
59
44
33
(4)の通達範囲[m]
62
47
35
26
20
15
11
8
-
-
【例1】
(1)の形態で、アンテナ2本(混合分配器で分配)を2.5mの高さに設置、アンテナまでの同軸コードが40m(5C-FB損失4.8dB)の場合
同軸コード損失4.8dB + 混合分配器損失4.5dB × 1 = 9.3dB
→ 各アンテナからの通話範囲71m(表3より)
【例2】
(1)の形態で、送信機2組をアンテナ2本(混合分配器で分配)で2.5mの高さに設置、アンテナまでの同軸コードが50m(5C-FB損失6dB)の場合
同軸コード損失6dB + 混合分配器損失4.5dB × 2 = 15dB
→ 各アンテナからの通話範囲53m(表3より)
【例3】
(2)の形態で、各アンテナを5mの高さに設置、アンテナまでの同軸コードが40m(5C-FB損失4.8dB)の場合
同軸コード損失4.8dB × 2 = 9.6dB
→ 各アンテナからの通話範囲186m(表4より)
4)エリア拡張を行う場合、次の製品の数量が必要です。
(1) (混合分配器 YW-20 ) + (混合分岐器 YW-30 ) = (実際に設置するアンテナ本数) - 1
(3)(BNCプラグ) = (実際に設置するアンテナ本数) × 4
ワイヤレスレスPAシステムに戻る
ページの先頭に戻る