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vol.1
歴史と先進が隣り合う町にこだまする「ふるさと」のメロディ
兵庫県揖保郡新宮町メロディ通信システム
      (いぼぐんしんぐうちょう)
 
稲穂が色づき、 赤とんぼが飛び交うと、
そうめん干しも始まるころ。

朝な夕なの ふるさとのメロディが、
山間の町に ゆっくりと
季節のうつり変わりを運んできます。

 
音のプロフィール

朝7時と夕方6時。役場の屋上、火の見やぐらの上、そこかしこのスピーカから流れる聞き慣れたメロディにだれもが日々の暮らしのリズムを確認する。
入り組んだ山間の町だから、メロディは風に流れ、山に こだまし、静かに響き合う。やがて虫の声、車の音、犬の遠吠えまでが交じりあって、ひとりひとりの"こころの音風景"となってゆく。


(MP3 613KB)
【新宮町プロフィール】
新宮町は兵庫県の南西部に位置し、清流揖保川・栗栖川が流れる面積約100km2、人口約17000人の山間の町です。
新宮町役場ホームページ
※龍野市・新宮町・揖保川町・御津町の合併に伴い、兵庫県新宮町のホームページは、たつの市のホームページへと統合されました。
http://www.city.tatsuno.lg.jp/

 

自然の風景
豊かな自然と歴史文化の町
ゆるやかな緑の山々を背景に、揖保川の流れを跨ぐ赤い吊り橋。ここ新宮町は、山あいを縫うように広がる静かな町です。
川から西へと続く旧街道をたどれば、かつて参勤交代の大名が宿に定めた本陣や、昔ながらの格子戸を残す旧家が、長い歴史の重みを今に伝えています。 この街道は、古代史に名高い因幡(鳥取)へと続く道。神話の時代からさまざまな文化や産物が通っていったことでしょう。その証に町内には、古墳から城跡まで、何世代にもわたる文化遺産が残っています。

もうひとつの新しい顔
初秋の豊かな実りを迎えた田園風景が、新宮町の一つの顔だとすれば、山裾の里を通り抜けて西の高台へ上った場所には、私達の想像を超えたもう一つの新宮町が出現します。
そこは西播磨テクノポリスの拠点都市である播磨科学公園都市、世界でも最先端をゆく最大規模の大型放射光施設を中心に、次世代の科学研究や教育が行なわれている未来の町なのです。
近代的な小学校校舎と、播磨科学公園都市の施設
職人の文化が息づく町
豊かな歴史文化と最先端科学という ふたつの顔をもつ新宮町は"揖保の糸" で名高い手延べそうめんの里。町内でもおよそ100件の世帯で、手作りの そうめんが生産されています。
早朝2時、3時から作業を始めるという手延べそうめんの職人さんにとっては、朝7時に町内に流れるメロディ通信は、ひと仕事終えて ほっと一息つける朝食の時間を知らせる合図だといいます。
農事や気象の情報、投票の呼び掛け、防災の知らせなど、暮らしに密接した情報を、風にのせて伝えるメロディ通信は、町内の人々にとっては生活のなかの何気ないアクセントのひとつなのでしょう。


今では1万7千の町民のうち、およそ7割の人々の耳に届く地域メディアです。
夕暮れ迫る空に流れる、唱歌「ふるさと」のメロディ。その先をたどってみると、集落の瓦屋根から頭を出した火の見やぐらの上、半鐘のとなりにスピーカが。なんとも微笑ましい光景です。
さあ、外で遊んでいる子供たちは家に帰って、宿題をしたり、お手伝いをしたりする時間ですよ。

スピーカから流れる音が、山あいの町に暮らすそれぞれの人、ひとりひとりの暮らしのリズムを刻んでゆきます。
町並みの風景
新宮町メロディ通信システム概要 納入システム1 納入システム1
【納入機器】
・多地点通信装置
 「コールステーション」(発信機)
・電話PAコントローラ(受信機)
・PAアンプ
・スピーカほか

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