ストレスフリーな会話をサポート「パーティション取付型 会話補助システム」
2021年度グッドデザイン賞 受賞

2021年10月20日

その他

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)が開発した「パーティション取付型 会話補助システム」が、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。 また「私の選んだ一品 -2021年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」に選出され、2021年10月20日~11月24日まで同企画展に出展いたします。

「パーティション取付型 会話補助システム」
「パーティション取付型 会話補助システム」
■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

レジや各種窓口など、パーティション等による「声の聞き取りづらさ」と言う、コロナ禍での新しい生活様式におけるストレスを緩和する明快なソリューションとして審査委員の共感を集めた。 聞き取りやすい音質、マグネットによる簡単な取り付け、シンプルでわかりやすい操作性、端末親機の小型化による省スペースなど、多くの場面での実用性を目指し、現場観察やユーザ・ヒアリングを重ねて、実装の具体化を進めているメーカーの取り組み姿勢が高く評価された。

簡単取付でパーティション越しの会話をスムーズに!「パーティション取付型 会話補助システム」

■パーティション取付型 会話補助システム(特許出願中)とは

パーティション越しの会話を聴き取りやすくサポートする商品です。マイクとスピーカーを搭載した子機で話者の声を検知し、パーティションによって減衰した音域のみを補声するため、自然で聴き取りやすい音声をお届けできます。コンパクトかつマグネットでの簡単取付が可能なため、設置場所も選びません。飲食店や小売店のレジ、役所や医療機関の窓口など、対面での会話が必要なあらゆるシーンで、感染症対策とストレスフリーな会話を両立します。

マグネットによる簡単取付
マグネットによる簡単取付

本商品は、コロナ禍で生まれた社会課題を早期解決しようと開発した商品です。この度の受賞を糧に、当社は今後も「音」を通じて皆さまの暮らしに貢献してまいります。

「パーティション取付型 会話補助システム」特設サイト
https://www.toa.co.jp/solution/solution/newlifestyle/microphones_nf-2/

■グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
グッドデザイン賞 公式サイトhttps://www.g-mark.org/

■「私の選んだ一品 -2021年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」
会期:2021年10月20日(水) - 11月24日(水) 11:00-19:00
会場:GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3−4−1新国際ビル1F)
入場:無料