音と防災の創作人形劇「カンカン塔の見はり番」2019年度開催のお知らせ

2019年 42

その他

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)は、企業メセナ活動の一環として行っている、音と防災をテーマとした創作人形劇「カンカン塔の見はり番」の2019年度の公演を開始いたしますのでお知らせいたします。

「カンカン塔の見はり番」とは、子どもたちの防災意識の醸成を目的とした創作人形劇。音による情報伝達、とりわけ危機を報せる音をテーマとした、完全オリジナル作品です。人形劇の上演を通じて、災害時に音に注意を払い、自ら考えて避難行動をとることの重要性を訴えています。全国の学校や児童館、地域の防災イベントなど、子どもたちが集まる場所に赴き、上演しています。

2016年度より活動をスタートし、2018年度までに計20回実施。お子さまから大人の方まで約2000名の方が観覧しています。2018年には、特設サイトにてWEB絵本を公開。カンカン塔のお話をスマートフォンやタブレットなどで、いつでも、どこでも、気軽にお楽しみいただくことができるようになりました。
2019年度も全国各地で公演を予定しています。上演依頼・観覧希望の方は、特設サイトをご覧の上、お問い合わせください。

*プログラム詳細は、「カンカン塔の見はり番」特設サイトをご参照ください
https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/

KKTバナー

募集概要

対象地域
全国
対象年齢
幼稚園~小学校中学年
参加人数
1公演につき最大100名程度
実施時間
1公演につき約30分
参加費用
無料
主催
TOA株式会社
出演
人形劇団:人形劇屋たくたく堂 くどうたくと
劇中音楽(アコーディオン):鈴木みかこ
企画制作
NPO法人子どもとアーティストの出会い

あらすじ

主人公・子うさぎベルくんのお父さんのお仕事は、「カンカン塔」の見はり番。火事が起きたら鐘をカンカン、雨が降ったら太鼓をドンドン。村で起こる出来事を音で報せます。今日はお父さんに代わって、ベルくんが初めて見はり番をする日。そんな時、数十年ぶりに恐ろしいオオカミが来襲。懸命に音で報せますが、村人は音の意味をすっかり忘れてしまっていた!どうする、ベルくん?!

ベルくん

お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせは、「カンカン塔の見はり番」特設サイト内、お問い合わせ窓口よりご連絡ください。
https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/

<参考>

【企画制作】

NPO法人子どもとアーティストの出会い
アートによって豊かな教育環境をつくりだすことを目的に、小中学校や児童館など子どものいる現場にアーティストを派遣し、ワークショップによる教育活動のサポートを行っているNPO。「カンカン塔の見はり番」では、コンテンツ制作及び子どものケアを主に担当。
https://www.npo-kad.com/