2008年 5月 7日会社
音楽と教育に関する市民意識調査及び、無料音楽ワークショップ公募のお知らせ
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TOA株式会社(本社:神戸市 社長:吉川隆典)では、企業メセナ活動*注の一環として、音楽と教育に関する市民意識調査を独自に実施し、冊子にまとめましたのでお知らせいたします。加えて、調査結果をふまえて展開する、小中学生を対象とした無料音楽ワークショップ「TOA Music Workshop 2008」の参加者を公募いたしますので併せてお知らせいたします。
本調査は、2007年度に続いて二年目の実施となります。保護者を対象に、今年度は主に「生きる力」と「音楽」の関係性について調査を実施。結果、保護者は子どもが生きていくために必要な力として「心の豊かさ」「コミュニケーション力」「表現する力」を重視していることが明らかになりました。加えて、これらの力を育むために有効だと思う授業科目については、「音楽」「国語」「図工・美術」が上位を占める結果となりました。また、保護者の約8割が学校の音楽の授業を「必要」だと回答。加えて、約7割の保護者が授業以外でも音楽と触れ合える機会を求めていることが明らかになりました。一方で、習い事に対する「費用」を心配する声も聞かれ、心の豊かさを育むために、経済的負担なく音楽に触れ合える場が望まれていることが、調査結果から読み取れました。
*「企業メセナ活動:「メセナ[mecenat]」は、芸術文化支援を意味するフランス語。企業メセナとは、販売促進目的ではなく企業が社会貢献の一環として行う芸術文化支援を指す。近年は広義に解釈され、教育や環境、福祉なども含めた「企業の行う社会貢献活動の総称」ともされている。 |
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【調査概要】
【募集ワークショップ概要】
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