バリアフリー2007 出展のご案内

ニュースリリース

2007年 4月12日展示会

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[NECと共同出展]
バリアフリー2007 出展のご案内

TOA株式会社(本社:神戸市 吉川隆典社長)は4月12日からインテックス大阪で開催されます「バリアフリー2007」に出展いたします。
今回は日本電気株式会社(本社:東京都 金杉明信社長)と共同で、「白杖認識システム」を出展いたします。「白杖認識システム」は、画像認識システムであるiCamEasyと弊社カメラ、放送設備を連動させ、白い杖を自動認識して視覚障害者の方々に必要な情報を音声で自動放送するものです。また、人感センサー、タイマー起動で公共空間に必要な情報を音声で自動放送するサウンドリピーターも展示いたします。

《バリアフリー2007》第13回 高齢者・障害者の快適な生活を提案する国際総合福祉機器展
http://www.itp.gr.jp/bf/index.html

会期:
2007年4月12日(木)〜14日(土)
10:00〜17:00
会場: インテックス大阪
入場: 無料
主催: 社会福祉法人大阪府社会福祉協議会
テレビ大阪株式会社
*TOAブースは、2号館 2-303です。

■出展の目的
二社の強みを組み合わせることで、システムの新しい適用範囲の提案を行います。市場の反応を探り、今後の展開の足がかりとするための、意見収集を主な目的とします。

■展示システムの概要:《視覚障害者の費用負担をなくすシステム》

道路、駅、建物の入口などで、視覚障害者の方に周辺情報を音声で案内するシステムです。画像認識技術により、防犯カメラの映像から視覚障害者の白杖を自動検知し、放送機器と連動して、その場所に応じた音声案内メッセージをスピーカーから自動放送します。利用者側には、特別な端末や専用白杖は必要なく、普段使用している白杖がそのまま使用できます。利用者側に費用負担が無いことが、最大の特徴です。

また、マイクとスピーカーを通して、必要に応じて係員と利用者が直接通話することも可能。フルネットワーク対応システムのため、鉄道などの交通施設や大規模商店街など、施設が広域や遠隔地に渡る場合でも、ネットワークを通じてシステムの構築が可能です。

■二社の技術的な分担について

  • 白杖の自動検出機能は、日本電気株式会社の画像処理技術「iCamEasy」を使用。
    技術紹介URL http://www.sw.nec.co.jp/igovcom/nbs/icam/index.html

  • 防犯カメラ設備、音声の自動放送設備、ネットワーク伝送に関わる部分は、TOA株式会社の商品を使用しています
 

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