印刷ページ

本ページに「分析Ⅰ」~「自由記述Ⅱ」までの全てが印刷されます。

2016年度 全体験児童の満足度調査

体験児童の満足度アンケートを集計

2016年度のTOA Music Workshop(以下、TMW)において、全体験児童を対象に、選択式回答と感想自由記述からなる満足度アンケートを実施しました。

2016年度体験児童数=926名
有効回答数=845

【設問】
・音楽とダンスは、楽しかったですか?
・またやってみたいと思いますか?
・感想を、自由に書いてください。

満足度調査 分析Ⅰ

<選択式満足度調査 6年間比較>
毎年、高い児童満足度を維持。

TMWでは、2011年度から「音楽とダンスは楽しかったですか?」、「またやってみたいですか?」の選択式回答によるアンケートを実施しています。過去6年間の結果をまとめたところ、継続して高い水準を保っており、子どもたちが心から楽しんでワークショップに参加していることがわかります。

満足度調査 分析Ⅱ

<自由記述 特定語の抽出>
継続的な改善が、満足度向上に寄与。

TMWのように、約90分という短時間かつ最大200名という多人数でのワークショップにおいては、全員で一体感が共有できるメリットがある反面、子どもたち一人ひとりがアーティストと深い交流を持つことは難しいと考えられています。TMWでは、この課題を克服するための改良を、毎年続けてきました。
2016年度は、入場前のオリエンテーションと、クライマックスの全員ダンスへの導入手法などを変更し、子どもたちがよりスムーズにワークショップに参加できるよう改善しました。アーティストと子どもたちのコミュニケーションにおいては、両者が常に出来るだけ近い距離に居られるよう、ワークショップの進行段階に合わせて柔軟に隊形や並び方を変更する手法を採用。加えてワークショップ中、アーティスト同士がお互いの名前を呼び合う回数を意識的に増やすことで、アーティスト一人ひとりが子どもたちに認知されるよう工夫しました。
その結果、体験後の感想文において「みんなで踊った」「みんなと一緒に」など一体感を示す語句の出現率が増加。「アビさん」「キョンさん」などの「個人名」の出現率も増加傾向にあり、子どもたちとアーティストの親密度が深まっていることが分かります。また、「楽しかった」などのポジティブな語の出現に大きな変動は無いものの、「すごく楽しかった」など強調語を伴った表現は年々増加しており、継続的な改善によるプログラムの精度向上が、子どもたちの満足度向上に寄与していると言えます。

一体化関連表現 出現比率 プログラム別 ネガティブ表現の出現頻度 プログラム別 ネガティブ→ポジティブ変化率

自由記述Ⅰ

参加した子どもたちの感想

2016年度の体験児童の自由記述のうち、特徴的な感想をご紹介します。


<ANIMAL CONCERTO>

  • 音楽はきれいだったし、ダンスはたのしかったから、また、やってみたいです。(4年生 女子)
  • はじめはどんなんやろうと思っていたけどめっちゃたのしかったです。ぼくはちょっとだけしか音楽やダンスがすきじゃないけど、今日TMWを見てたのしくなって音楽やダンスがすきになりました。またやりたいです。(4年生 男子)
  • 何をするのかわからなかったから、ちょっと気になってたけど、動物のうごきがたのしかったです。でも、一番楽しかったのが、わにです。何でかというと、友だちといっしょに色々食べられたからです。(3年生 女子)
  • ゴリラのまねがすごくわかりやすくてまねしやすかったです。うほうほうほ。(3年生 男子)
  • はじめてのミュージックワークショップありがとうございました。アフリカのどうぶつやダンス、いろんなこともやってくれたのでうれしいです。さいしょのときはわからなかったこといっぱいありました。でもどんどんゆうきがでてきて、どうぶつになるのもたのしくてのりのりになりました。またやらせてください。ありがとうございました。とてもおもしろかったです。(1年生 女子)
  • あんなにじょうずにできてたので、ぼくもそんなじょうずになりたいです。なんだかからだがかってにうごきました。(2年生 男子)
  • ぼくは、最初の方は、はずかしくて大きくおどることができませんでした。でも、「メリーさん」や「ミーコさん」や「ヤマジャンベ」や「サエマリンバ」や「カネジャンベ」や「ヒトミ隊長」がやさしく接してくれたので、だんだんたのしくなり大きくおどることができました。アニマルダンスをはじめて聞いた時は、「何それ?」と思ったけど、やっているうちにはずかしさがふっとびました。(5年生 男子)
  • いろいろな学年の人と楽しくダンスができてよかったです。(6年生 女子)

自由記述Ⅱ

参加した子どもたちの感想

2016年度の体験児童の自由記述のうち、特徴的な感想をご紹介します。


<STEP TO BEAT!>

  • いつも恥ずかしくてできないようなことを、みんなでやって楽しかったです。楽器を演奏している人もダンスをしている人も、みんな息ぴったりで見ていてもすごくて、かっこよかったです。司会のヒトチンさんもみんなが盛り上がるようなかけ声だったり、サポートなどをしてくださってありがとうございました。また楽しみにしています。(6年生 男子)
  • 韓国の知らない楽器があって、カミナリの音、雨の音など自然の音を生かしている楽器でした。ダンサーの2人のおどりと楽器の音がいい感じに重なっていました。実際に私たちがやると、みんなでおどっているうちに楽しくなりました。最初は音なしでやり、次に楽器の音を加えるとさらに良くなり、おもしろさが増したので、ダンサーになっている気分でした。冬の寒さにぴったりでした!!(6年生 女子)
  • わたしは、音楽とおどりは、何なのかが分かりました。それは、自由に楽しむ事だと分かりました。こういう時は、おもいっきり楽しむと想像以上に楽しいだろうなと思います。楽器も、迫力があって、おどりも見た事がなくて、本当におもしろかったです。やっぱりテレビとはちがう楽しさが伝わってきました。また、来てください。(4年生 女子)
  • おもしろい音に合わせて、おもしろいダンスができて楽しかったです。ダンスは初めてだったけど、分かりやすく楽しく教えてくれたので、楽しくできました。みんなといっしょにダンスや音楽にふれ合うことでダンスと楽器の魅力を知ることができました。とっても楽しかったので、またやりたいです!(6年生 女子)
  • 来てくれるのをとっても楽しみにしていました。はじめの、迫力のある演奏がとってもすごかったです。アビさんのダンスや演技がとっても面白かったです。演奏してくれてるみなさんもとってもすごかったです。最後の全校のみんなで円になってダンスができてよかったです。(3年生)
  • 音楽がとてもすごかったです。ぼくは、音楽があまり得意じゃないけど、音楽は、たのしくてすごいものだとわかりました。楽器にも、ちゃんとした意味があるのだなと思いました。(5年生 男子)
  • 最初体育館に入ってきた時、暗いなと思いました。「ヤンラン」さんのチンというがっきの音色は、個人的に好きでした。「ウォン」さんの楽器の音は、本当に雷みたいだなと思いました。「キョン」さんの楽器は、ビニールに雨がぽつぽつとふってくる音がしました。「オッキ」さんの楽器はすごいなと思いました。「アビ」さんと「マホ」さんもおもしろかったです。ヒトチンさんはプレゼントをくれてうれしかったです。(5年生 女子)