環境保全
環境保全 INDEX
グリーン調達

製品の企画段階から、有害物質を含まず、より環境負荷の少ない材料・部品を選択する「グリーン調達」に取り組んでいます。
RoHS・REACHなど、国内外の規制情報も監視し、改正があればすぐ仕入先に連絡して調査を実施しています。
また、製品の材料・部品だけではなく、業務で使用するOA機器・事務用品なども、グリーン購入法に基づき、環境に配慮された商品を率先して購入しています。ここ数年は、社用車としてエコカー(ハイブリット車)の導入を推進し、導入率は年々増加しています。
シックハウス症候群への対応
子どもたちの健やかな成長をサポートするために、シックハウス症候群(建材などから発生する化学物質の影響で起こる不快な症状)の対応を実施し、人や環境に優しい製品を設計・開発しています。
シックハウス対策が導入された改定建築基準法(2003年7月)以前の製品についても、材料・部品に含まれる有害物質(揮発性有機化合物)の量が、厚生労働省の規制値以下であることを確認しています。
私たちは常に、製品の設計・開発の段階で調査と対策を行い、お客さまが安心して使用できる製品をご提供しています。
RoHSへの対応

欧州をはじめ、その他RoHSを要求する国向け製品も、すべてRoHS対応しています。
それに合わせてRoHS要求国向け製品だけではなく、全製品に対してRoHS対応を推進しています。(一部製品を除く。)
設計・開発段階から調査をおこない、この厳しいRoHS対応をクリアできるように、 常に最新の技術やより有効な対策を導入していきます。
ITシステムを利用した情報管理
世界各国の環境に関する法規制や、REACHをはじめ各国の化学物質規制に対応するため、ITシステムを使った情報管理により仕入先から適切に環境情報を入手し、お客様に環境情報を提供しています。また、開発・生産との連携を強め、規制物質の情報をもとに、法令順守を徹底したモノづくりに取り組み、環境に優しい製品を供給することで環境保全に貢献しています。

環境に配慮した設計・開発
環境保全に貢献するため、環境理念および環境方針に基づき、国内外の法律、規制、協定などを順守するとともに、自社規制を設定して、環境に優しい製品を全世界のお客様にお届けしています。
新製品およびリニューアル製品の設計・開発時には、企画段階からリデュース、リサイクル、省エネルギーの分野で、目標値を設定し、設計・開発に取り組んでいます。
また、製品アセスメントの実施によって、製品が環境に与える負荷の軽減を目指しています。