色差信号

色差信号とは、コンポーネント信号のうち、輝度信号Yを除いた成分(R-Y、B-Y)のことです。カラー映像信号の伝送には色の3原色のR・G・Bで行うのが普通ですが、そのためにはそれぞれの信号に6MHz程度の幅の広い帯域を持たせる必要があって非効率的です。そこで考え出された方式が色差信号です。