有効画素数

CCDのチップ上に形成されているすべての画素数を総画素数といいますが、総画素数のうち実際に映像の形成に関わる画素数を有効画素数といいます。CCD の周辺部分は信号を取り出す出力部などがあり、この部分(10%)は映像の形成には関わっていません。たとえば、総画素数41万のCCDでは有効画素数は 38万が普通です。監視カメラの性能を知る一つの判断基準として画素数をみることがありますが、この場合は総画素数より有効画素数でみる方が妥当です。