平衡形と不平衡形

シールド線の種類として平衡形と不平衡形があります。平衡形とは、内部の信号線(芯線と呼んでいます)が2本で、コネクタも平衡形のタイプのことです。不平衡形とは、内部の信号線が1本で、外網を信号線の一つとして共用したタイプのことです。また、内部の信号線が2本でも、コネクタの部分で内部の配線を一緒にしているコードも不平衡形ですので注意してください。

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