TOA株式会社 音楽と教育の意識調査2010
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TOAグループの社会貢献活動−それぞれの世代に、それぞれのカタチで。「TOA Meet! Music! Concept」−TOA社会貢献宣言TOAグループは、社会から信頼される「良き企業市民」として、多様な社会問題の解決に向けた取組みを自発的に行い、社会に貢献します。自社資源を有効に活用し、本業である「音と映像」との関連性を強く意識した独自の活動を行うことで、社会と共に発展していく「かけがえのない企業」になることを目指します。[専門学校・大学生] プロの技を学ぶ匠 Workshop[中学生~高校生] プロへの道しるべ神戸JAZZ[中学生] 音楽を創るトライやる・ウィーク[小学生~中学生] 音楽と出会うTOA Music Workshop03 2007年度の自社調査によると、保護者の約8割が「企業が学校教育の支援活動を行うこと」を「望ましい」と考えています。防犯、福祉など、あらゆる生活環境において「地域」の果たす役割が再認識されている昨今、地域の一員である企業に対しても、教育に相応の役割を果たすことが求められています。教育現場と手をとりあって、自社ならではの個性的な手法で教育に貢献することは、もはや企業の社会的責任だと言えます。 TOAグループは、業務用音響機器と映像機器の専門メーカーとして培ってきた技術や自社資源を有効活用し、自主企画として様々な音楽にまつわる社会貢献活動を展開。特に次世代育成活動に力を注ぎ、次代を担う子ども達に音楽の楽しさを伝え続けています。 子ども達の成長の過程には、それぞれの世代に、それぞれのカタチでの音楽との出会いがあります。TOAでは、「TOA Meet! Music! Concept」と題し、子どもたちの成長にあわせた4つの音楽プログラムと、1つの調査プログラムを展開しています。 小中学生を対象とした「TOA Music Workshop」では、音楽との最初の出会い、仲間とともに音楽に参加する喜びや楽しさを。中学生を対象にした「トライやる・ウィーク」シリーズでは、作品を創作し発表するという、音楽を創る喜びを。中高校生を対象にした「神戸JAZZ」では、ステージスタッフなどの裏方も含めた音楽のプロと接し、音楽で生きる世界への扉を開きます。そして、専門学校生・大学生を対象とした「匠ワークショップ」では、プロの技を伝え、明日の音楽の担い手を育成します。 また、調査プログラム(本冊子)では、4つの音楽プログラムの社会的背景やニーズを探る目的で、「音楽と教育」に関わる親世代の意識を調査。結果は広く公表するとともに、自社企画の立案や、さらなる内容の充実に役立てています。 音楽と接することで、子ども達に自身の音楽性や表現力を再認識してもらいたい。そして、今まで知らなかった「新しい自分」に出会ってもらいたい。そのためにできることを、私たちは続けていきたいと思います。TOAが伝えたいのは、子ども達の可能性。これまでも、これからも、TOAは音楽との素晴らしい出会いをサポートしていきます。

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