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学校・教育施設

九州大学 伊都キャンパス 様

複数棟の非常放送システムを集中制御する、TOAの「PC制御型非常用放送設備」
「九州大学 伊都キャンパス」のイメージ画像

1911年の創立以来、九州地区における学術研究と教育のリーダー的存在として常にその中核を担ってきた「九州大学」。歴史ある同大学では、新時代への対応と、より地域一体となった知の拠点づくりをコンセプトに、伊都キャンパスへの移転計画を進めています(2019年完了予定)。

パソコンのモニタ上で施設全体を把握し、スムーズかつ的確な避難誘導が可能。

九州大学伊都キャンパスは、ウエストゾーンとセンターゾーン、イーストゾーンで構成されます。そのなかでTOAでは、移転計画の第一弾となるウエストゾーン(エネルギーセンター、理系図書館、ウエスト2・3・4号館)の非常放送システム「PC制御型非常用放送設備」をプロデュースしています。
同システムの特長は、各棟に設置された非常用放送アンプを、エネルギーセンターに設置したPC型非常用リモコンにて集中制御できることです。つまり、火災時には火災が起きている棟の自動火災報知設備から信号を受けると、エネルギーセンターに設置しているパソコン画面に出火棟と場所が表示され、火災の状況を視覚的に確認できるため、速やかな避難誘導を行うことができます。
もちろん、消防法改正(平成6年)による「音声警報」および自治省令第19条(平成9年)に対応しており、自動火災報知設備に連動して、出火階および直上階に感知器発報放送/火災放送の音声警報による自動放送も行われるようになっています。

放送エリアをブロックごとに分けられるので、業務放送にもフレキシブルに対応できます。

さらに同システムでは、放送エリアの棟内をブロックに分け、それぞれのブロックごとに別々の放送を行うことができます。たとえば、スピーカー回線を「フロア」や「廊下」などに細かく分けることで、よりきめ細やかな非常放送が行えるとともに、日常の業務放送にも使用できます。また、複数棟の非常用放送設備を集中管理するためには、本来であれば各棟のリモートマイクをそれぞれ設置する必要があり、広いスペースが必要となります。しかし、同システムの場合、消防防災システム評価委員会より特例として許可をもらっているため、PC1台で制御でき省スペースな点でも優れています。
このように「安心感と快適性の向上」と「監視効率の向上」を同時に図ることができる同システムは、複数の棟にまたがる非常放送を一括して制御する必要のある大規模施設に適したシステムと言えます。

エネルギーセンター:光伝送イメージ

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