日本総合研究所 東京センター 様

概要

IT化が進む日本において、サーバー管理をはじめとした企業における情報管理は重要な課題です。日本総合研究所 東京センターは、そうした情報システムや顧客管理などのデータを企業に代わって管理・運用を行い、最適なソリューションを提案する「ITアウトソーシング の拠点」ともいえる施設です。

数百社にも及ぶ企業のデータを管理する東京センターでは、震度7クラスの地震を想定した耐震構造、停電した場合でも長期にわたる電源供給が可能な無停電電源装置、データの漏洩やシステムへの不正侵入などを未然に防ぐ徹底したセキュリティ対策など、最新の技術を駆使した、日本有数の設備が整っています。
TOAは今回、とりわけ高いセキュリティ管理が要求される、センターの心臓部ともいえるサーバールームのセキュリティシステムを担当させていただきました。サーバールームは、合計1,000坪。高度なセキュリティによる無人管理がなされたスペースに、重要なシステムが管理されています。セキュリティシステムの設計にあたっては、広範囲の死角ができやすい場所に、効率的なシステムを構築するために、日本総合研究所との綿密なお打ち合わせと検証を重ねました。
その成果として、コンビネーションカメラを主体に約30台を設置、カメラの機能を最大限利用し、人間の動線をほぼ100%カバーする事が出来ました。
これらすべての監視映像は、監視システムの中心部「マトリクススイッチャー」でまとめられ、コントロールルームで50型の大画面プラズマディスプレイで常時監視されています。分割表示された画面に各カメラの映像を自動切り替えで表示することで、サーバールーム内の様子が一画面でチェック可能。手元のコントローラーですべてのカメラ映像の操作・切り替えができるため、些細な異変にもすぐに対応できる万全の体制になっています。
納入後は、サーバールーム内の要所に監視カメラが設置され、万が一不正行為を行おうとしても、そうした動きに牽制をかける「見せる警備」体制が徹底されました。また、センターを訪れるお客様にサーバールームの監視映像をご覧いただき、セキュリティ面でのPRとして活用していただくなど、安全管理はもとより、営業ツールとしてもフル活用していただいています。

今回、業務用放送設備と非常用放送設備をTOAが合わせて納入することができたため、パワーアンプとスピーカーを互いの放送設備で兼用し、火災などの災害時には、業務放送に優先して非常放送が流されるシステムを、より確実なものに構築することができました。

また、システムの一部を共有化することで、コストダウンや省スペース化に加え、システム設計当初からシステム間の整合が確認できるため、納入までの作業および、納入後のフォローもスムーズに行うことができました。

インフォメーションとセーフティ、それぞれ異なった二つの事業領域で培われた技術やノウハウを上手く組み合わせることで、新しい価値をご提案することができたと考えています。

  • 監視システム機器類
    監視システム機器類
    サーバールーム内のセキュリティを司る監視システム機器類
  • コントロールルーム
    コントロールルーム
    カメラの映像はコントロールルームで常時監視
  • リモコン一台ですべてのカメラの選択・操作が可能
    リモコン一台ですべてのカメラの選択・操作が可能
  • コンビネーションカメラ
    コンビネーションカメラ

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