HOME採用情報 新卒採用 the masterpiece of TOA ホームズスタジアム神戸

the masterpiece of TOA

ホームズスタジアム神戸
ホームズスタジアム神戸

世界最大のスポーツイベント、ワールドカップを演出したTOAの音響設備。

2002年6月、世界中の注目を集めたFIFAワールドカップ。その舞台のひとつとなったのが、2001年9月に完成した「ホームズスタジアム神戸(旧・神戸ウィングスタジアム)」。開閉屋根・常緑天然芝を採用した全天候型の専用球技場であり、FIFAワールドカップ開催後も、Jリーグ・ヴィッセル神戸のホームスタジアムとなるほか、ラグビー、アメリカンフットボールなどのゴール型球技の中心スタジアムとなり、「神戸アスリートタウン構想」の拠点として活用される予定である。この施設内において、TOAはフィールド用放送設備と非常用放送設備を導入。しかし、納入にあたってスタジアムならではの音響設計の難しさに直面することになる。

屋外設備用スピーカー
音響調節室

「ホームズスタジアム神戸は鉄筋とコンクリートという素材で設計されており、また客席は階段状に傾斜し、部分的に屋根も付いています。つまり、音が反響しやすく、しかも場所によって音の聞こえ方が一定していない。かなり音響的にむずかしい物件でした」建設現場でのサポートを行ってきた神戸営業所の小坂は、その設計の難しさを語る。W杯終了後に「全体を屋根で被ってドームにする」という施主側の計画があり、現在ドーム型スタジアムでの最適な音響設計に基づいたスピーカーの再配置が工事とともに行われている。また、サッカー以外のイベントも予定されており、その種類・規模に応じて最適な音響空間が求められていた。



左:神戸営業所長 菅原 茂 右:神戸営業所 小坂 英二

左:神戸営業所長
菅原 茂
右:神戸営業所
小坂 英二

このようなニーズに対し、TOAはデジタルコンソールとデジタルプロセッサーを核としたシステムの導入を提案。操作状況の記憶再現性に優れたデジタルコンソールにより、あらかじめ記憶されたイベントごとの音響設定が即時に展開できる。またスタジアム内に配置された合計72台ものスピーカーは1台ごとに音量調整が可能。これにより耳障りな残響音を少なくでき、すべての観客に明瞭で迫力のある音を均等に届けることができる。またスタジアム内は16のエリアに分割され、エリアごとで音の調節が可能。その時々のゲーム、イベントの種類や観客の入り具合によって最適な「音」づくりができる設計だ。
2003年春には、スポーツジム、パノラマレストラン、研修施設、ギャラリーなどを併設した総合レクリエーション施設へと生まれ変わる神戸ウィングスタジアム。小坂とともに営業を担当してきた神戸営業所長の菅原は、「TOAには、アリーナやスタジアムなどスポーツ施設での豊富な経験と技術力、ノウハウが蓄積されています。このプロジェクトを成功させる要因のひとつと言えるでしょう」と語る。まさに、TOAの技術力をベースに、これまで積み重ねて来た実績が実を結んだ結果と言えるだろう。



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