2001年4月11日、広島市中央区紙屋町に広島では初めての地下街「紙屋町シャレオ」がオープンした。この地区は県庁などの行政施設も多く、路面電車やバスなどの交通機関も集中するエリア。これまで、慢性的な渋滞が起こり、接触事故が多発するなど弊害も生じていた。そこで、紙屋町交差点の横断歩道を廃止し、地下歩行空間をつくることで、交通混雑を緩和すること、そして隣接する商業施設を結ぶことを目的とし、地下道の建設が進められた。
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この「紙屋町シャレオ」に納入されたのが、非常業務用放送設備、デジタルアナウンスシステム、監視カメラシステム。特にデジタルアナウンスシステムは、目の不自由な方への案内放送装置として使用されており、福祉的な用途として注目を集めている。この音声誘導システムは、目の不自由な方が持っている発信器の電波を、地下街に設置した受信機を介して、デジタルアナウンスシステムが起動、連動してスピーカからあらかじめ録音されている案内放送が流れ、お客様を誘導するシステムである。例えば、発信器を持った人がエスカレーターに近づいた場合、「ここはエスカレーターです」という音声が流れるというもの。主に階段やエレベーター、トイレ前、駅の出入り口など45ヶ所に設置されている。
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