屋外ドームカメラ一体型レコーダー G-R011-1

新商品ニュース

2013年10月25日新商品情報

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防犯カメラと録画機能を一体化 「屋外ドームカメラ一体型レコーダー」を新発売

新商品のイメージ画像

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:井谷憲次)は、「屋外ドームカメラ一体型レコーダー」を販売いたします。発売日は、2013年10月28日です。


新商品は、プログレッシブ1.3メガピクセルCMOSセンサーを用いた高解像度メガピクセルカメラと、内蔵SSDに録画映像を記録する録画機能を一体化させたカメラ一体型レコーダーです。IP66注1対応の防滴筐体を採用し、直接雨がかかる屋外にそのまま設置可能。使用温度範囲は-40℃~+50℃で、寒冷地など過酷な気象環境下でも使用できます。録画映像の確認は、本機内蔵の無線LANにより、パソコンに映像データをダウンロードして行います。加えて、リアルタイム映像の確認、本機の設定やフォーカス調整なども無線LANでパソコンからで行えます。カメラ本体に必要な配線は、電源供給用AC100V配線だけで動作し、省線化にも貢献します。なお、取付金具類については、当社従来品と共用でき、天井、壁面、ポールへの取り付けが可能です。

【新商品】

品名 品番 希望小売価格 (税込) 販売台数
屋外ドームカメラ一体型レコーダー G-R011-1 オープン価格 約2,000台/年
*実売予想価格は、50万円前後の見込みです。

【市場】
屋外駐車場、公園、交差点や街頭など、映像信号の配線が困難な場所での24時間監視に最適。

【機能別特徴】
<撮影機能>
カメラには、3倍電動ズームレンズ(バリフォーカルレンズ)、オートフォーカス機能を搭載。両機能とも、無線LANでパソコンから操作が可能です。撮影機能として、夜間に自動的に感度の高い白黒撮影に切り替え、しっかりと被写体を撮影する「デイナイト機能」、ノイズ除去し夜間の映像をより見やすくする「デジタルノイズリダクション機能」、民家の窓など撮影してはいけない部分を塗りつぶして映らないようにする「プライバシーマスク機能」を搭載。その他、逆光でも見やすい画像を撮影する各種機能など、屋外での24時間撮影に適した機能を搭載しています。

<記録機能>
記録は、高解像度のSXVGA(1280×960ピクセル)と、VGA(640×480ピクセル)から選択でき、それぞれに画質やフレームレートを調整できます。記録媒体には衝撃に強いSSD注2 (128GB)を採用し、最も高画質な設定で約一週間注3、最長で約一か月注4の連続録画が可能です。本機の電源が投入されている間は常時録画を行い、記録媒体に全て記録された際は自動的に上書きを行い、記録を継続します。加えて、GPS受信機能を有しており、正確な時刻情報の記録も可能です。

<セキュリティ対応>
無線LANには、最新の暗号化規格WPA2-PSK(AES)注5を採用し、不正にデータを解読されることを防止します。また、無線LANの識別ID(SSID)を外部から見えなくする「ステルス機能」を搭載。本機の近くにパソコンを近づけても無線LANのSSIDが表示されないため、セキュリティも強力です。加えて、カメラへのアクセス、記録映像のダウンロードにもパスワードが設定でき、管理者以外の不正操作を防止します。

  • 注1:IP66 IEC(国際電気標準会議)による国際規格「IEC60529電気機械器具の外郭による保護等級」により規定。「IP66」は、いかなる方向からの水の直接噴流を受けても機器に有害な影響を及ぼさず、粉塵が内部に侵入しない構造。
  • 注2:Solid State Driveの略。半導体素子メモリー(フラッシュメモリー)に記録する装置。
  • 注3:画像サイズSXVGA、画質HIGH、最大録画レート15fpsでの録画
  • 注4:画像サイズVGA、画質LOW、最大録画レート5fpsでの録画
  • 注5:無線LANの暗号化規格。通信中に暗号キーを変更し続けることで、不正な解読は、ほぼ不可能とされる。

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