デジタルスピーカープロセッサー DP-SP3

新商品ニュース

2013年 2月27日新商品情報

  • twitter
  • facebook

スピーカーシステムの能力を効率よく引き出す、高音質の「デジタルスピーカープロセッサー」を新発売

新商品のイメージ画像

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:井谷憲次)は、デジタル技術により簡単な操作でスピーカーシステムを適した状態に設定でき、さらに高音質も追求した「デジタルスピーカープロセッサー」を販売いたします。発売日は、2013年3月7日です。

仕様図:PDF Photo:JPG

新商品は、ホールなどで使用されるスピーカーシステムの能力を効率よく引き出すために、多彩な音声信号処理機能を搭載したスピーカープロセッサーです。TOA製スピーカー用のEQ特性ライブラリーを標準装備しているため、これまでは音響オペレーターがスピーカーの特性や音質を確認しながら行ってきた調整が、ライブラリーから使用するスピーカーに合わせた設定を呼び出すだけで、手軽に個々のスピーカーに適した状態で使用することができます。

音質面においては、従来のCDなどと比較して精度の高いデジタル処理技術を採用するなど、高音質を追求。また操作面では、付属の設定ソフトウェアを使用してLAN経由でPC画面での詳細な設定を可能とし、プリセットの切り換えなど基本的な操作はウェブブラウザーからの操作もできるなど、利用状況に合わせた選択の幅を広げました。

【発売機種】

品名 品番 希望小売価格 (税込) 年間販売台数
デジタルスピーカープロセッサー DP-SP3 オープン価格 500台
*実売予想価格は、15万円前後の見込みです。

【市場】
劇場や多目的ホール、講演会場など。

【商品の特徴】
■多彩な音声信号処理機能を搭載
音声信号処理機能として、イコライザー、クロスオーバー、マトリクス、コンプレッサー、ディレイ機能などの多彩なデジタル信号処理機能を搭載。スピーカーシステムの性能を最大限に引き出します。また、出力MUTEスイッチを押すことで、任意の出力先の音声信号を停止できるため、接続先ごとの調整確認などに便利です。

■24bit/96kHzサンプリングを採用した高音質
従来CDなどに用いられている16Bit/44.1kHzサンプリングよりも、高いサンプリングレートを採用。24bit/96kHzサンプリングの圧倒的な情報量で、臨場感あふれる豊かなサウンドを提供します。

■16パターンのパラメーター設定が登録可能
付属の設定ソフトウェアをPCにインストールするだけで、LAN経由にてPCのディスプレイ画面で詳細な設定や操作が可能となります。パラメーター設定は16パターンまでプリセットメモリーとして登録できるため、例えば講演会や演奏会それぞれに適したパラメーター設定を切り換えて使用するなど、利用状況に応じた設定をすぐに呼び出すこともできます。

また、付属ソフトウェアを使用する以外にも、イーサネット経由でウェブブラウザーを利用し、プリセットメモリー切り替えや、スピーカーEQ パターンの選択、マトリクスの設定が可能です。

ページトップへ