2008年 9月29日新商品情報
「コンパクトヴイカメラ」シリーズを拡充 専用電源不要の機種などを追加発売
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TOA株式会社(本社:神戸市 社長:吉川隆典)では、防犯カメラシステム「コンパクトヴイ」シリーズを拡充し、新機種3機種を、2008年9月30日より発売いたします。
TOA株式会社(本社:神戸市 社長:吉川隆典)では、防犯カメラシステム「コンパクトヴイ」シリーズを拡充し、新機種3機種を、2008年9月30日より発売いたします。
「コンパクトヴイカメラ」シリーズ(注1)は、通常の防犯カメラと同等の画質を持ちながら、機能を限定することで高いコストパフォーマンスと低消費電力を実現した防犯カメラシステムです。
今回発売するのは、2008年7月に発売した暗視機能を備えたモデルの追加機種2機種と、威嚇用で撮影機能を持たないダミーカメラ1機種です。コンパクトヴイシリーズ全体では、計31機種となり、業界トップクラスのラインアップを実現しています。
価格は、全機種オープン価格。実売予想価格は、暗視機能付モデルで10万円台前半、ダミーカメラで数万円程度の見込みです。年間販売台数は、3機種合計で約500台の予定です。
商品名 | 型式 | 標準価格 | 備考 |
---|---|---|---|
カラーカメラ | C-CV454R-3 | オープン | 暗視機能付、屋外用 |
カラーカメラ | C-CV854R-3 | オープン | 暗視機能付、屋外用、耐衝撃型 |
ダミーカメラ | C-CD450 | オープン | 屋外用 |
【商品の概要:カラーカメラ2機種】
新商品は、赤外LED照明を搭載し、光源がまったく無い場合でも、約25m先の撮影が可能な防犯カメラです。当社の従来システムとも互換性があり、用途に合わせた機種選択の幅が、さらに広がりました。設置場所は、夜間の倉庫・オフィスなどの光源が無い場所や、民家の窓に隣接する公園など、光害のため照明を取り付けられない市場に最適です。
同等の暗視機能付を持つ機種は、2008年7月に専用電源供給器(カメラドライブユニット)と組み合わせて使用する4機種を発売済です。今回発売する2機種は、専用電源供給器を必要とせず、一般的なAC24VまたはDC12Vで動作する機種となります。今回の発売で、暗視機能付機種は計6機種となりました。
また、新商品2機種は、赤外LEDをカメラ本体に内蔵したことにより、従来のように赤外投光器とカメラを別に設備する場合に比べ、約70%の消費電力削減を実現しています。(当社比。従来の消費電力:計13W→新商品:4W)
【商品の概要:ダミーカメラ1機種】
コンパクトヴイシリーズの屋外用機種(C-CV450シリーズ)と同等の外観を持つ、威嚇用のダミー(模擬)カメラで、撮影機能はありません。屋外に設置可能です。
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コンパクトヴイはTOAの登録商標。