2008年 7月10日新商品情報
情報を漏らさず、混信しない「赤外線マイクシステム」を新発売
新商品は、赤外線通信を使用したワイヤレスマイクロホンシステムです。発売するのは、ワイヤレスマイクロホン2機種と、受信機1機種、受光アンテナ・充電器などの関連商品4機種です。年間販売台数は、マイクロホンと受光器の組み合わせで、約1000セットを予定しています。
【新商品】
商品名 | 品番 | 標準価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
赤外線マイク ハンド型 | IR-200M | 36,750円 | 手持ち式 |
赤外線マイク ハンズフリー型 | IR-300M | 40,950円 | 首掛け式 |
赤外線チューナー 2Ch | IR-702T | 68,250円 | |
赤外線受光器 天井取付型 | IR-510R | 36,750円 | |
赤外線受光器 2Chチューナー用 | IR-520R | 18,900円 | |
赤外線マイク用 充電器 | IR-200BC | 39,900円 | |
赤外線マイク用 充電電池 | IR-200BT-2 | 2,625円 |
表記価格はリリース時の消費税に基づいています。
【主な特徴】
<混信に強く、秘話性に優れる>
電波と違い、赤外線は壁などの遮蔽物を透過しないため、隣接する会議室や教室で同時に使用しても混信せず、また、室外からの傍受や盗聴を防止できる秘話性に優れています。加えて、類似電波が多く存在する都市部においても、外来電波の影響を受けないため、安定した通信状態を実現します。マイクロホンは、手持ち式(ハンド型)と、首掛け式(ハンズフリー型)の二種類。赤外線チューナーとのセットで、同一空間で2チャンネル同時使用が可能です。
【主な市場】
学校・予備校等など、隣接室で同時にワイヤレスマイクロホンを使用する市場。都市部など、電波式ワイヤレスマイクロホンが多く既設され、混信の可能性が高い市場。また、情報セキュリティの高まりを受け、行政、企業など、会議内容に秘話性が求められる市場に最適。
【その他の特徴】
<エリア拡張が可能> *別途、受光器の混合分配器が必要です。
受光器を増設することで、マイクロホンの使用エリアを拡張可能。受光器には、天井取付型と壁取付型(マイクスタンド取付可能)があり、使用場所に応じた選択が可能です。
<会議システムとの連動>
当社の赤外線会議システム(2004年10月発売)と組み合わせ、会議中のプレゼンテーションや司会、傍聴者からの質問用途などにも活用できます。