新商品ニュース

新商品は、通常の防犯カメラと同等の画質を持ちながら、機能を限定することで高いコストパフォーマンスを実現した防犯カメラシステム「コンパクトヴイ」シリーズです。今回、既存15機種をリニューアルし、新たに18機種の防犯カメラを新発売し、シリーズを拡充いたします。継続販売商品6機種とあわせ、計24機種となり、業界トップクラスのラインアップとなります。価格は、全機種オープン価格。実売予想価格は数万円～10万円台前半で、従来品と同等程度の見込みです。年間販売予想台数は、18機種合計で26,000台を見込んでいます。
　また、カメラに電源を供給するカメラドライブユニット1機種、取付金具1機種も同時発売いたします。

【リニューアルの主な特徴】
■基本性能の向上
内蔵するCCD（固体撮像素子）を、従来品の1/4インチから、1/3インチに大型化。これにより、撮影感度などの基本性能が向上しました。最低被写体照度は現行品の3lx（50IRE時） から0.5lx（50IRE時）に向上し（注2）、光源が少ない夜間でも鮮明なカラー映像を撮影可能です。加えて、水平解像度は、従来機種の最高500TV本から、540TV本(標準)（注3）に向上。より鮮明な画像が撮影可能になりました。

■デイナイト機能搭載機種の拡大
昼間はカラー撮影、夜間など周囲が暗くなると自動的に白黒撮影に切替わり、撮影感度を向上させる「デイナイト機能」搭載機種を拡大。本機能搭載機種は、最低被写体照度が0.05lx以下となり、月明かり程度の照度でも撮影可能です。新型の屋外用では6機種すべてにデイナイト機能搭載。加えて、従来搭載の無かった屋内用でも、新たに4機種に搭載いたしました。また、すべての機種に電気的に画像のノイズを低減する「ノイズリダクション機能」を搭載し、より見やすい映像を撮影することが可能になりました。

■撮影距離に応じて選択できる屋外機種
従来2m～6.8m（f=3～6mm）の範囲であったカメラと被写体との距離（撮影可能範囲）が拡大。最遠で28mまで撮影が可能になりました。新機種では、被写体との距離に応じて、広角(f=3～9mm)1.6m～5m用、標準(f=9～22mm)5m～12m用、望遠(f=18～50mm)10m～28m用の3機種をラインアップ。距離に応じて使い分けることで、より撮影環境に即した設置が可能になります。

■1局用カメラドライブユニットの追加
カメラに電源を供給するためのカメラドライブユニットでも、新機種を発売。従来からあるカメラ4台用（4局）、9台用（9局）の商品に加え、新たにカメラ1台用（1局）の小規模モデルをラインアップ。

＜発売商品一覧＞

※価格はオープン価格です。

※価格はオープン価格です。