新商品ニュース

※掲載の価格は2009年2月1日の価格改定以前のものです。
     現在の価格は商品情報の詳細をご覧ください。

天井・壁面埋込型
周囲雑音検知用「集音マイクロホン」を新発売

2006年 7月 3日

TOA株式会社(本社:神戸市 吉川隆典社長)では、天井・壁面埋込型「集音マイクロホン」を、2006年7月5日から新発売いたします。

→商品の仕様 
AN-9001(PDF/5k)

 

新商品画像

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新商品は、商品名「集音マイクロホン」、型式: AN-9001 、税込価格8,400円、年間販売台数は、300台/年を予定しています。

表記価格はリリース時の消費税に基づいています。


【主な特徴】
新商品は、周囲雑音検知用(注1)のマイクロホンです。天井・壁面埋込型で、一見するとマイクロホンとは判別できない意匠を採用。公共空間で通行者に不快感を与えないよう考慮された設計です。発売済のデジタルプロセッサー「デジタルアンビエントノイズコントローラー」(型式 DP-L2 、オープン価格、2005年7月発売)と組み合わせて使用することで、常に最適な音量で拡声放送を行うシステムを構築します。

電源方式は、マイクケーブルに電源重畳しデジタルプロセッサー側から供給を行うファンタム電源方式を採用。マイク設置場所付近に電源を確保する必要がありません。配線の接続には、ターミナルブロック方式(3線式)を採用し、設置が容易です。

【市場】
空港・駅・工場・デパート・物販施設など、周囲騒音の変化する音空間での適切な音量制御が必要とされる市場をはじめとして、幅広い市場でご利用いただけます。

【組み合わせ商品の概要】
組み合わせる「デジタルアンビエント(注2)ノイズコントローラー」は、 AN-9001 を通して周囲の騒音の大きさを測定し、自動的にアナウンスやBGMの音量を調節するデジタル信号処理器です。商業施設などで集客が多く周囲騒音が大きい場合、案内放送などを静かな時と同じ音量で放送すると、聞こえなくなってしまいます。このシステムを使用することで、騒音が大きくなった場合には自動的に音量を上げ、案内放送などを聞こえやすくします。逆にBGM放送のみの場合などは、周囲騒音に合わせて音量を上げるとうるさく感じてしまいます。その場合は自動的に音量を下げる設定を行うことで、常に適正音量での放送が可能になります。

注1:本機は、音楽録音などの用途には適していません。
注2:アンビエント(ambient):環境の意。「アンビエント・ノイズ」は周囲にある騒音、環境騒音を指す。

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