TOA 匠ワークショップVol.3.1 『音の匠』開催のお知らせ

ニュースリリース

2011年 1月17日会社

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TOA 匠ワークショップVol.3.1 『音の匠』開催のお知らせ

匠ワークショップは、次世代を担う若者たちを対象に、音楽に係る仕事のプロフェッショナルを招聘し、業界の現状や仕事内容、仕事の魅力、エピソードなどをお聞きする中で、若者たちが夢の実現に向かって一歩踏み出す一助となることを目的に、シリーズで開催しています。


今回は、フェスティバルホールの元チーフエンジニアで、現在は、音響プランナー、音響コンサルタントとしてご活躍の堀江正(ほりえ ただし)氏と、東芝EMIの元チーフ・レコーディングエンジニアで、現在もレコーディングエンジニア/プロデューサーとしてご活躍の行方洋一(なめかた よういち)氏という、音響業界のお二人の重鎮を招聘し、TOA 匠ワークショップVol.3.1『音の匠』を開催いたします。



第一部には、大阪のフェスティバルホールの元チーフエンジニアで、日本PA技術者協議会の(現日本舞台音響家協会)名誉理事長として日本のPA業界の創世記から50年に渡り、国内は勿論、世界の第一線の舞台芸術を支えてこられ、音響プランナーとして、また、ホールの音響設計コンサルタントとしても、ご活躍の堀江正(ほりえ ただし)氏に、PA(舞台音響)の魅力についてお聞きします。
(PAはPUBLIC ADDRESS(大衆伝達)略称です。)
第二部では、東芝EMIのチーフ・レコーディングエンジニアとして、日本のレコード業界を創生期から支え続け、現在もレコーディングエンジニア/プロデューサーとして、リマスタリングや高音質音楽配信などの多方面で活躍されている行方洋一(なめかた よういち)氏にレコーディングの仕事についてお聞きします。
第三部では、お二人に登場いただき、現場でのノウハウやエピソードと共に、昨年の神戸JAZZ2010の音源やご自身の作品を例に、実際に「堀江サウンド」「行方サウンド」をご体感いただきます。

PA、レコーディングと、音を扱う環境は異なりますが、同じ“音屋”として、還暦を過ぎた今もなお現役でご活躍のお二人から、これからの音楽業界を支える若者たちへのメッセージをお伝えできればと思います。


なお、本件は、音楽を通じた社会貢献事業として、音響機器メーカーであるTOA株式会社が、『TOA Meet! Music !Concept』の一環として主催開催するもので、企画・制作をグループ会社の株式会社ジーベックが担当しています。


【開催概要】

<神戸会場>

日時: 2011年2月19日(土) 開場:13:30 / 開演:14:00
会場: ジーベックホール 神戸市中央区港島中町7-2-1
講師: 堀江正、行方洋一
料金: 入場無料 (先着順200名様) ※要事前申し込み
主催: TOA株式会社
企画・制作: 株式会社ジーベック

<東京会場>

日時: 2011年2月26日(土) 開場:13:30 / 開演:14:00
会場: TOA東京事務所 東京都江東区木場5-5-2 (CN-1ビル)
2月26日当日会場案内専用電話:03-5261-5782
(TOA東京事務所プロオーディオグループ)
講師: 堀江正、行方洋一
料金: 入場無料 (先着順80名様) ※要事前申し込み
主催: TOA株式会社
企画・制作: 株式会社ジーベック

【お申し込み方法】
TEL、FAX、E-Mail、ハガキのいずれかにて、①氏名 、②電話番号、 ③E-Mail、④所属(学校・会社など)、⑤参加会場(神戸or東京)をご記入の上、下記までお申し込みください。
※団体でお申し込みの際は、①氏名、 ②電話番号 、③E-Mail、④所属(学校・会社など)、⑤参加会場(神戸or東京)、⑥参加人数をご記入の上、お申し込みください。

また、ジーベックのHP内のお申し込みフォームhttp://www.xebec.co.jp/event/2011/01/002/からも、お申し込みいただけます。

応募締切:2011年2月15日(火)17:00受付分まで (但し、定員になり次第締切)

【お申し込み先】 ※神戸、東京共通です
〒650-0046 神戸市中央区港島中町7-2-1
(株)ジーベック 匠ワークショップ係
TEL:078-303-6333 FAX:078-303-4632 E-Mail:daihyou@xebec.co.jp
(電話受付は平日の10:00~18:00)

【講師プロフィール】

堀江正(ほりえ ただし)


1936年生まれ。1958年大阪フェスティバルホールに入社後、音響に従事。カラヤン指揮 ベルリンフィル、バイロイトフェスティバル、チャイコフスキー 大序曲「1812年」など、フェスティバルホールで開催されるコンサート、演劇、ミュージカル、バレエなど様々な舞台芸術の音響を担当すると共に、東大寺昭和大修理落慶法要、ユニバーシアード神戸大会、大文字コンサートなどの大型イベントの音響プランナー/エンジニアとして活躍する。
フェスティバルホールを円満退社後、甲子社エイ・ブイ・シーを設立。音響コンサルタントとして全国のホールの音響コンサルティングや博覧会の音響プランナーとして活躍中!
現在、関西舞台テレビテクノ&アート共同組合副理事長を務め、匠塾において後身の指導にも積極的に取り組んでいる。

行方洋一(なめかた よういち)


1943年生まれ。東京EMI(旧東芝音楽工業)録音部に入社後、坂元九、弘田美枝子、欧陽菲菲、渚ゆう子、奥村チヨ、小川知子、浜圭介などの作品を担当。その後、制作部に移り、プロデューサー&ミキサーとして読売交響楽団、徳永二男等のクラシックから、アンリ菅野、前田憲男、ジョニー・ハートマンなどのジャズまで幅広く手掛ける。
フリー転身後も、太田裕美、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」等の音楽録音の傍、オーディオ雑誌やイベントなどでのオーディション評論活動も行う。また、東芝EMI在籍時にExMFシリーズを立ち上げ、オフコース、チューリップ、アリス、甲斐バンド等のアルバム全64タイトルをリマスタリング・リリースするなど、音の世界で数々の体験をしたノウハウをベースに、ハードからソフトまで幅広い見識や、職人技的なテクニックを使う、キャリアの長いエンジニアならではの高音質音源配信のマスタリングをはじめ、大手各社のアドバイザーとして活躍中!

 

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